新日本プロレスは10月31日(日) 、福島・ビッグパレットふくしまにて『Road to POWER STRUGGLE』第7戦を開催。
 
秋のビッグマッチである11.6大阪決戦『POWER STRUGGLE』に向け、各選手たちが前哨戦を中心に激闘を展開。

メインでは、11.6大阪で行われる「IWGP世界ヘビー戦」の前哨マッチとして王者・鷹木信悟が高橋ヒロムとタッグを組み、ザック・セイバーJr.&DOUKIと対戦。

試合はザック・セイバーJr.を意識して鷹木がDOUKIを裏STFで絞り上げギブアップを奪った。

勝利を手にした鷹木はマイクを手に取り「ザックの野郎はよ、俺に対して、『お前にはテクニックがない。パワーしかない』とか言ってる。オイオイオイ! 何を言ってんだよ!? そんな単純なことで、このベルトを維持できるわけねぇだろ? なあ、オイ!?今週の土曜日、11.6大阪! 鷹木信悟の真骨頂を見せてやる!」とアピールを行った。

※全試合結果&試合後バックステージコメント全文掲載

『Road to POWER STRUGGLE』
日時:2021年10月31日(日) 14:00開場 15:00開始
会場:福島・ビッグパレットふくしま
観衆:700人

<試合結果>

▼第1試合 10分1本勝負
中島 佑斗 △
vs
大岩 陵平 △
10分00秒  時間切れ引き分け
     
■試合後バックステージコメント

中島「ああ、クソッ! クソッ……やっと戻ってこれたと思ったのに……。ああっ、クソッ! この一番下から、絶対はい上がります。ありがとうございました」

――デビュー戦でケガをして、後輩の2人に追い越されたという気持ちはありますか?

中島「あります! 自分がいま、一番下っていうのはわかってます。でも自分、ずっとこのプロレス、新日本に入るのが夢で、トライアウトも何回か落ちてて、(※時折、言葉を詰まらせ)それでもずっとあきらめてなくて。…………(※目からあふれる涙を指で拭いながら)デビュー戦でケガして、下の子たちに追い越されて、ぜんぜん…………もう……たくさん練習してもっと、強くなって、這い上がって、全員“まくって”見せます。ありがとうございました」
  
大岩「やっと、やっと、中嶋先輩と闘うことができましたが、勝てませんでした。入門したときからずっとお世話になって、一番いろんなことを教えてくれた先輩でしたが、リングに立ったら、自分が一番勝ちます。次、中島さんとシングル組まれることがあったら、絶対勝ちます。あの人は腕ケガしてるんで、腕しか狙いません。リングアウトそんなこと関係ないです。ありがとうございました」


 
▼第2試合 30分1本勝負
藤田 晃生 ×
ロビー・イーグルス
vs
金丸 義信 〇
エル・デスペラード
11分01秒  逆エビ固め

■試合後バックステージコメント

デスペラード「…………(※しばらくの沈黙ののち、ボソッとしゃべる感じで)あぁ……あ〜あ、そうだな……。『次、俺が(ベルトを)獲り返す』って言ったら、『ふざけるな』って言われちゃったよ。なんだよ……哀しいなぁ……。哀しくて、明日から何するかわからんぞ、ロビー……。う〜ん、いつまでも俺がおとなしくしてると思うなよ。な? やられたぶんやり返すなんてのは当たり前の話なんだよ。熨斗(のし)つけるなんてのも当たり前。みんなやってることだ。当たり前のことをやるだけの男だと思うな……」
 
※金丸はノーコメント 
 
藤田「ギブアップして、ギブアップして、負けることが当たり前じゃないです。どんな手を使っても、反則ギリギリでも、ひとつでも食って、ちょっとでも焦らせて、先輩方を倒さないと。ヤングライオンだから負けるとか、そんなんじゃないです。プロの世界に入らせてもらったんで、このプロのリングで、必ず借りを返します。ありがとうございました」
 
※イーグルスはノーコメント



▼第3試合 30分1本勝負
本間 朋晃 ×
矢野 通
vs
アーロン・ヘナーレ 〇
グレート-O-カーン
10分52秒  Streets of Rage→片エビ固め
    
■試合後バックステージコメント

オーカーン「アマチュアレスリングを見たいんだろ、福島の愚民ども? ヤングライオンを使って技を1個1個見せてやってる余を野口英世以上に褒め称えろ! 矢野はレスリングを余に教えると言っておきながら、ぜんぜんできてないからなぁ〜? そういえばイギリス侵略時代はアマチュアレスリングの道場を開いていたな。レスリングを教えるのは余のほうが得意なようだな、矢野ちゃん?」
 
ヘナーレ「このツアー.オーサカ(11.6)まで残り何試合だ? サイタマ(11.1熊谷)とコマツ(11.4)、2試合か。ファンのみんなは、この大会のチケットはもう手に入れたか? オーサカまで待たなくても、ヤノがクツにキスをするところが見られるぞ。みんな、その瞬間を見逃すなよ。俺はそれをサポートするために、あいつらのレバー(肝臓)にパンチをブチ込んでやるだけだ」 
 
矢野「オイ、オイ、投票の時間は、もう終わるぞ、お前! なんの策も立てねぇお前は、バカだろ!」
 
本間「俺は、今日は今日、昨日は昨日、今日は今日。寝る、ほんで、俺はもうその先の『WORLD TAG LEAGUE』、真壁といくことしか考えてない、。絶対、テッペン獲ってやる」



▼第4試合 30分1本勝負
田口 隆祐 ×
真壁 刀義 
vs
BUSHI
SANADA 〇
8分50秒  オコーナーブリッジ
    
真壁「オイオイオイオイオイ、“あれ”はねぇだろ!? ここのお客様が見たいの、“これ”じゃねえだろ!? コノヤロー、ふざけやがって。(カウント)ツーだぜ、ツー。スリーなんか入ってるわけねぇだろ。あのレフェリーの若造がおかしいんだ。どう考えたってツーだろ!? 田口がスリー獲られるわけねぇだろって! ああ、話になんねぇ、コノヤロー。話になんねぇよ。今度は田口といっしょに、あのレフェリーもろともよ、あいつら潰してやるよ。それで文句ねぇだろ。もちろんロス・インゴは、SANADAとBUSHIだ。SANADAとBUSHIと、俺と田口とやらせろ。レフェリーはあの野郎だ。3人とも潰してやる」
 
田口「なんだあの最後の、あの最後の体位はなんだ? ワケわからないうちに、うまくみっつ獲られちゃったよ。いや、みっつ入ってないな。2.……2.69だな。2.69だ。2.969かもしれない。みっつは入ってない。みっつは……。誤審だな、これは。誤審……もう1回ですね、もう1回。あとは………………ないです」

※SANADA&BUSHIはノーコメント



▼第5試合 30分1本勝負
マスター・ワト ×
YOSHI-HASHI
石井 智宏
後藤 洋央紀 
vs
ディック東郷
SHO
高橋 裕二郎
“キング・オブ・ダークネス”EVIL 〇
12分35秒  EVIL→片エビ固め
     
■試合後バックステージコメント

裕二郎「お前ら、リングによ、ベルト持って来たら、ベルトでイカれるに決まってんだろ。お前らバカか!?」
 
※EVIL&SHO&東郷はノーコメント 
 
ワト「SHO、SHO、俺があいつを、ダジャレとかそんなのじゃない、SHOを正気に戻す。俺が(SHOを正気に)戻してから、『SHOさん』って、あなたをまた、敬いたいと思います。それまでは、俺はお前のことを『SHO』、そう呼び続ける。そして目を覚ますまで、俺はお前の足を引っ張ってやる。邪魔をしてやる。オイ、なんだ、イス使おうとしたか? 殴りたいか? 殴れるもんなら殴ってみろ。倍返し。やり返してやるからな」
 
※石井&YOSHI-HASHIはノーコメント

 

▼第6試合 30分1本勝負
タイガーマスク
永田 裕志
オカダ・カズチカ 〇
棚橋 弘至
vs
邪道 ×
タンガ・ロア
タマ・トンガ
KENTA
14分42秒  マネークリップ
     
■試合後バックステージコメント

タイガー「今日はね、新日本スーパースタートリオと組んで、このように勝つことができて。まぁ最初、自分が狙われるのはわかっていたんだけど、案の定……」

永田「(※タイガーがコメントしているところに割って入り)タイガー、見つけた。黙って俺の気持ちに乗ってほしい」

タイガー「エッ、何がですか?」

永田「『WORLD TAG LEAGUE』、俺のパートナーで出てほしい」

タイガー「ウッ……。ちょっと待ってください」

永田「わかってるよ、『(BEST OF THE)SUPER Jr.』があるの。一番大事な『SUPER Jr.』に出るの、わかってる」

タイガー「(※慌てて否定するように)いえいえいえ、ちょっと待ってください、待ってください……。ホントにいま、『SUPER Jr.』もあるし……」
 
永田「それはわかってる! だけどやっぱりタイガーの、大病をして欠場して復活した、そしてベルトを獲った心意気に、俺は感銘を受けましたよ」

タイガー「それはそれで……」

永田「冗談抜きで……」

タイガー「そう言っていただけるのはありがたいですけど……」

永田「パートナーのいない(俺と)。これは何としても。いますぐ結論を出せとは言わない」

タイガー「ハイ……」

永田「タイガー……『SUPER Jr.』も大事だけど、ヘビー級のタッグリーグも、ぜひ俺と組んで出てほしい。いますぐに結論出さなくていいから。しばらく考えてほしい。(こんなお願いをして)申し訳ない」

タイガー「いや、ちょっと、ホントに……」

永田「『SUPER Jr.』への気持ちはわかるけど、こういうチャレンジしてみるのも、ひとついいんじゃないですか? 俺が普通にっていうか、こんなにすんなり、今日の8人タッグのチームで、阿吽の呼吸でタイガーにタッチできたし、そういうのをすごく見て、“これだ!”ってビビビッてきたんだよ」

タイガー「それはもうホント、すごくありがい言葉ですけど、ちょっと……」

永田「まぁ、返事はすぐじゃなくていい。シリーズ終わるまでに答えください」

タイガー「ハイ……」

永田「ひとつよろしく、お願いします(※と言って先に控室に戻る)」

タイガー「(※控え室に向かう永田の背中に視線をやりながら苦笑いを隠せず)ちょっとあれですね……」

棚橋「(※ここまでタイガーと永田のやりとを見ていて、笑顔で言葉をかける)タイガーさん、モテ期ですよ」

タイガー「いやいやいや……。ただありがたいですけど、『SUPER Jr.』があるからねぇ……」

――次期シリーズ、休みなく全戦参加して、全試合公式戦……。

タイガー「それもあるか?それもあるなぁ……」

棚橋「おいしいなぁ……」

タイガー「いやいやいや……」

棚橋「ヘビー級(の選手)じゃできないこと、タイガーさん唯一、1人できる」

タイガー「俺もコメントしようと思ってたけど、いまのでちょっとなに言おうか忘れちゃんで(苦笑)。ちょっと……」

――11.6大阪までに結論を出さないといけないですね。

タイガー「(※驚いた声で)大阪まで? 何日もないじゃないですか」

――今週いっぱいですね。

タイガー「まぁ……棚橋くんに『モテ期』って言われるのもうれしいけど……ちょっと、いますぐ答えはね……。ちょっと……考えます(※と言って控室へ)」
 
棚橋「(※気を取り直して、左肩にかけたベルトを示しながら)これが、正しい形。ウン、正しい形。チャンピオンがベルトを持って入場して、挑戦者が気持ちを見せて(ベルトを)狙ってくる……。まぁ、正しい形と、面白い形はまた違うから。僕が挑戦者だったら違うことを考えるんだろうけど、チャンピオンだから。ベルトを持って、ドンと構えてる。何を言われても、動じない。……動じないっていうか、2日前にジムから帰るときに携帯(電話)を落として……。(※バツが悪そうな表情で)スマホ3日間、見れてないんで。情報が伝わらないんです。いまは陸の孤島(にいる状態)ですよ、ハハハ(苦笑)」
 
※オカダはノーコメント
  
タマ「オカダ、なんだテメェ! お前はいいよな、ジャドーからギブアップ奪って気分もいいことだろうな。でも、そんなことで喜んでていいのか? 俺には見えてきてるんだぞ。オーサカが近づいてきたな。俺がそのベルトを奪い獲る日がな。だが、俺はそんなんベルトはどうでもいい。スガバヤシにも伝えたように、タマ・トンガ仕様のブリーフケースを新調してもらう。そして、それを手にトーキョードームの花道を歩き、IWGP世界ヘビー級のベルトを手にしてリングを下りる。俺はシンゴを待ってるぞ……」
 
※KENTA&タンガ&邪道はノーコメント

 

▼第7試合 30分1本勝負
高橋 ヒロム
鷹木 信悟 〇
vs
DOUKI ×
ザック・セイバーJr.
12分17秒  裏STF
 
■鷹木「きたきたきたーっ!!新日本プロレスが、郡山に、帰ってきたぞ!いよいよ今週末の土曜日、(11.6)大阪にて、ザック・セイバーJr.と、このIWGP世界ヘビー級タイトルを懸けて、タイトルマッチが決定している。見てのとおり! 俺は、コンディションも、滑舌も、絶好調だよ、オイ!どうもどうも…どうも…盛大な拍手をどうも!だがよ、ザックの野郎はよ、俺に対して、『お前にはテクニックがない。パワーしかない』とか言ってる。オイオイオイ! 何を言ってんだよ!? そんな単純なことで、このベルトを維持できるわけねぇだろ? なあ、オイ!?今週の土曜日、11.6大阪! 鷹木信悟の真骨頂を見せてやる!まあ、郡山から大阪は遠いかもしんねぇけど、なあ? お前らぜひ、新日本プロレスワールドを見てチェックしてくれよ。ということで! ということで…ということで…ヒロムちゃん、なんかしゃべる!? せっかく来たから、えっ…!? なんだよ…!? 求めてない!? んなことないだろう!?きたきたきたー。俺はもう言いたいこと言ったからよ、ここは、高橋ヒロムに締めてもらおう!」

■ヒロム「オイ、オイ、オイ…!きたきたきたーーー!!ちょっといいですか!? ちょっと言いたかった、ちょっと言いたかったの、ホントに…。ハッピーハロウィ〜〜〜〜ン!!いや、なんかさ、マイク持たされたんだけど、俺、言うことないんだ。言うことないけど、ちょっとこれだけは聞いておきたいことがあるんだ……。第何回か忘れたけど、ヒロムちゃんアンケート〜〜〜!全員が全員さ、鷹木さんファンじゃないんだよ。だから聞いておきたいと思って。11.6大阪、IWGP世界ヘビー級選手権試合・鷹木信悟vsザック・セイバーJr.、勝つのはザック・セイバーJr.だと思う人、拍手〜!ハイハイ。ということは…鷹木信悟が勝つという人、拍手〜っ!!オーイ、鷹木さーん!! 大人気じゃねぇかぁ〜〜〜っ!!オイ、鷹木さん、わかるよ。アンタが締めたいんだろ!? この空気、アンタが支配したいんだろ!? だったら譲るから、譲るから、ハイ」

■鷹木「ヒロムちゃん? 長いマイクしてんぞ、オイ!? “郡山スペシャル”だな、今日は?まあ、最後はビシッと決めたいと思う。今週末のタイトルマッチに向けて、いや! タイトルマッチが終わっても、ランペイジドラゴン、暴れ龍の如く駆け昇っていくぞーー!!」

■試合後バックステージコメント

ヒロム「キタキタキターーーーッ! 大胸筋断裂以来のこの“シンちゃんヒロちゃんタッグ”、なかなか刺激的だったよ。『キタキタキターーーーッ!』って言ってるだけあって、鷹木さん、かなりキテるね! 相当キテるよ、あれ。俺のところにも早くキテほしいね。いやキテないわけじゃないけど、あれくらいキテるの見ると、やっぱり俺にはまだキテないのかって錯覚しちゃうよね。いや、勘違いしないで! キテはいるよ! キテるんだけど、ちょっとあそこまではキテないって話! 『(BEST OF THE)SUPER Jr.』までには、俺もあれくらいキタいよね」
 
鷹木「オイ、ザック! 次にタップアウトするのはお前だ。大阪でも喰らわしてやるからな。シンゴ・タカギ・フェースロック! 略してSTFだ」 
 
ザック「イイネ。あれなに? シンゴ・タカギ・フェースロック、(略して)STFか? なかなかいいじゃない。彼はハッピーな気分に浸ってるように見えるよ。なんだ、あいつは誕生日なのか? そう見えるぞ。俺からも『オメデト』と言わせてもらうよ。相当いい気分なんだろうな、ひとつのテクニックを披露できて。ひとつね。そう、ひとつだよ、ひとつ。ひとつ……コレダケ。でも、マダマダマダ。ほかにも素晴らしいテクニックを見せてほしいな。そうそう、昔、ディーン・マレンコが“Man of the Thousand Holds”(千の関節技を持つ男)って言われてたけど、俺はそんなんじゃないぞ。100万の技を持ってるからね。1,000,000だぞ。タカギはひとつ、俺は1,000,000。かかってきなさい。まあ、今日は楽しめたかな。でも、もっと技を見せてほしいなぁ……。俺の目には、シンゴは感情が昂りすぎてるように見えるな。チャンピオンのプライドからそうなるんだろうけどね。でも、それは大きなミステイクだぞ。自分では完璧だと思ってるかもしれないけど、それがミスを生むんだ。それもイージーなミスをな。まぁ、あいつはいつも小さなミスを犯している。そういうヤツさ。ねぇ、だからもっと新しいテクニックを見せてくれよ。シンゴ・タカギ・フェースロックねぇ……オモシロイ」
 
※DOUKIはノーコメント


<写真提供:新日本プロレス>