新日本プロレスは11月6日(土)、大阪府立体育会館で『POWER STRUGGLE』を開催。

秋のビックマッチとして豪華タイトルマッチが並んだ。

第7試合ではIWGP USヘビー級選手権試合が行われ棚橋が2度目の防衛に失敗、KENTAが新チャンピオンとなった。

『POWER STRUGGLE』
■日時:2021年11月6日(土) 15:30開場 17:00開始
■会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
■観衆:2,367人

<試合結果>

▼第7試合 60分1本勝負
IWGP USヘビー級選手権試合
<第10代チャンピオン>
棚橋 弘至 ×
vs
<チャレンジャー>
KENTA 〇
23分44秒  go 2 sleep→片エビ固め
※棚橋が2度目の防衛に失敗。KENTAが新チャンピオンとなる      

■試合後バックステージコメント

KENTA「(※ゆっくりとビデオカメラに近づき、獲得したUSヘビー級のベルトを見せつけながら)エヘヘッ……(※英語で)俺がIWGP USヘビー級の新チャンピオンだ。お前らはもう覚えてないかもしれないけど、俺が初めてこのニュージャパンのリングに立った2019年、俺の実力を見せてやるって言っただろ。それから2年経ってようやく有言実行だ! これでこの俺が、正式なUSチャンピオン。現実的には厳しいかもしれないけど、俺はいつもファンを楽しませたいと思ってるから……だから望みを懸けて……オイ、CMパンク! 俺はすでにお前を眠らせる用意はできてるぞ。この俺がIWGP USヘビー級チャンピオンだ。(※立ち去るが、戻ってきて日本語で)ハハハッ、帰ったと思った? 帰るわけねぇじゃん。帰るわけねぇじゃん。言いたいこといっぱいあるよ。言いたいこといっぱいけど、俺の語学力じゃ、英語じゃ言えねぇし。俺、座るよ。(※用意されていたイスに座って、ベルトを示して)見て、これ。見た、これ? 正式に、オフィシャルに俺のもの。誰か文句あるヤツいる? このシリーズ、まぁ、(ベルトを)盗んだり、盗られたり、盗んだり、盗られたり、これ着けて入場したり、盗られたりしてきたけど、そんなことしてた結果、いま、俺、どんな気持ちかわかる? わかんないだろ? ハハッ、あんまうれしくねぇ、へへへへ。ってか、やっと手に入れたものって感じでもなくて。だから盗みとかしちゃダメ。ね? でも逆に言えば、ベルト持ってようが持ってまいが、ま、いわば去年の、俺(USヘビー挑戦権利証が入ったブリーフ)ケース持って何回防衛したことか。あんときから、これのチャンピオンの自覚もってやってた。な? ま、『G1』からここまで、楽しかったよ。悪いけど、『G1』から今日まで、少なからず俺、盛り上げてきたっていう自負があるから。それは誰になんと言われようと、俺はそう思ってる。文句あるヤツは、まぁそれはそれでいいけど、俺はその自負がある。ほんで、なんだ、まぁ『G1』通して、いるよ、まだ、なんか変な、昔の俺と比較するヤツが。いる。でもそれ、何回も言ってるけど、俺はいまの自分に誇りもってるから。たしかに……じゃあ例えば野球で、150何km/hのストレートが勝負(球)だったピッチャーがいる。ケガ、歳、重ねて、130km/hしか出なくなった。それでも、真っすぐにこだわって130km/hのストレートで勝負する。これも、まぁ正解だと思う。でも俺は、変化をすることを選んだ。球種を増やすこと、いろんなタイプになること、それを選んだ。それでいま、俺は自分がやってることに誇り持ってるから。誰になんと言われようと、俺は俺。お前もそうであってほしいし。なんでか? お前の人生だから。何回も言ってるよ。誰の人生でもない。お前のだから。あとは……ないな。ま、『G1』からここまで、楽しかったよ。自分、変化したと思ったって……そりゃ自分が女だったら、自分が変化したと思ったの、それは自分で自分らしさを貫く人のほうがいいだろ? いいだろ、女だったら? (※ビデオカメラがうなずくのを見て)なんでテメェが言うんだよ! オッサンだろ、お前! なんだ、女子の代表みたいな! 関係ねぇだろ! (※立ち上がって)まぁ結局、俺が何が言いたいかっていうと……新しいIWGP United Statesチャンピオンは俺ってこと……」
 
 
棚橋「(※中島の肩を借りて引き揚げてくる。コメントスペースにたどり着くとゆっくり両ヒザを着き、フロアに仰向けになる)はぁ、クソッ……NEVERにしても、USにしても、タッグにしても、なにかを、なにかを成し遂げようとすると、ベルトがなくて……クソッ。2021年、頑張りたいのにさぁ、何にも成し遂げてねぇじゃん……。あぁ……はぁ……(※ゆっくり上半身を起こしながら)いま、いま、頑張んないと、いつ、頑張るつもりですか、棚橋さん? (※壁にもたれ、フロアに座る形になって)覚悟が、俺の覚悟が足りない。しっかり覚悟決めろ……。もう1回、もう1回……何度でも、あきらめない。立ちあがりますか! (※一気に立ち上がって。控室に戻ろうとするところで立ち止まって)それと、USヘビー、再び海外に渡航できるようになって、USヘビーは俺が盛り上げたかったから、そのUSヘビー、まだあきらめたりしないから」



<写真提供:新日本プロレス>