新日本プロレスは11月15日(月)、『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第3戦を開催。

今大会では『BEST OF THE SUPER Jr.28』の公式戦の2回戦を含む、全7試合が行われた。

メインではIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラード(0勝1敗)と石森太二(0勝1敗)が激突。

試合は石森が徹底した腕攻めでデスペラードを追い詰め、最後はBone Lockで勝利を奪った。

デスペラードは開幕から悪夢の2連敗となった。

勝利した石森はマイクを手に取り「この『SUPER Jr.』、いろんなヤツがいろんな思いを抱えてる。スッゲー、おもしれえじゃねえかよ。ジュニアにしかり、そしてvsヘビー級について、俺もいろいろ考えてることがあるんだけど……。俺が勝者であれば、いろいろここでモノ言える権利、あるよな?オイ、俺を見ろ!俺がジュニアの強さと凄さを見せつけてやる!It’s Reborn!」とアピールを行った。

『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』
日時:2021年11月15日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:572人

<試合結果>

▼第1試合 10分1本勝負
大岩 陵平 △
vs
藤田 晃生 △
10分00秒  時間切れ引き分け
   
■試合後バックステージコメント

大岩「ダメだ。今日も引き分けでした。同期の藤田とシングルマッチをやりましたが今日も引き分けで。ああ、クソッ! 10分1本勝負って最初から分かってリングに上がってるんですが、10分でアイツを仕留めきれなくて、すっげえ悔しいです。中島さんもそうだけど、この3人の中で自分が一番先に勝ってみせます。ありがとうございました」
 
藤田「大岩と同期ですが、仲良しこよしでやるつもりはありません。対角のコーナーに立つ時も同じコーナーに立つ時もそんな甘い考えでやってないです。絶対に自分がヤングライオンで一番になります。ありがとうございました!」
 

▼第2試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
YOH ×(0勝2敗=0点)
vs
DOUKI 〇(2勝0敗=4点)
10分56秒  スープレックス・デ・ラ・ルナ
   
■試合後バックステージコメント

DOUKI「クソッ!元気のねえYOHかと、最後まで疑ったけど、わかんねーや。アイツが本当に復活したかどうか。でもな、何か戦えばわかるから。どういう状態だか。強ええな、YOH。強ええよ。嫌いだけどな。BUSHI同様、ああいうチャラチャラしたイケメン、いい思い出がねーんだよ。嫌いだよ。でもな、YOH! 一つだけ言いたいことがある。おまえよ、すぐ気に病むだろ? すぐ人の言うことに惑わされて、気に病んで。しょっぱいな。そこだけだよ。おまえがしょっぱいの。オレなんかな、10年メキシコでやってきて、日本に帰ってきてからもそうだよ。ああしたらいい、こうしたらいい。アレを変えた方がいい。散々言われてるからな。オイ、見たか。オレは10年、自分のやってきたことにプライドを持ってる。今日のフィニッシュもそうだ。スープレックス・デ・ラ・ルナはオレが何年も何年も使ってきたフィニッシュだ。それをな、変えるつもりはねーし、オレのスタイルも変えるつもりはねーよ。だからなYOH、おまえももっと自分に自信持て! 誰に何言われようと気にすんなよ。おめえ十分強ええんだよYOH。オレが保証するよ。まあ、これで2勝だな『SUPER Jr.』。さて、次の対戦相手、知ってる奴いるか? ちょっと待って、おまえは知ってんだよな? (カメラマンに対し)おまえはどうだ? オレの次の対戦相手知ってるか?」

ーーー(首を振り知らないとアピール)

DOUKI「首振ってんじゃねーよ、オイ。ビクビクしてよーオイ。いいよ、誰だ?」

ーーーファンタズモ選手です

DOUKI「ファンタズモ、ファンタズモ“選手”はいらねーんだよ。ファンタズモだろ? あのよー、靴に何か入ってる、何か入ってるって言われてる奴だろ? オレの時もどうせ何か入れてくんだろ? 知ってんだよそんなこと、百も承知だ。それよりもな、オレが言いてえのはレフェリー、靴もそうだけどしっかり試合見ろよ。前回、2年前、ファンタズモと戦った時、確かレフェリーの真ん前じゃなかったか? マスク取られて、負けて。マスク取ったら反則負けだろうが、オイ。ちゃんと見とけよ。前回のレフェリー誰だ? 海野か? もっとマシなレフェリーよこしてこい。レフェリーの前でマスク取ったら反則負けなんだよ。そこだ。靴よりもそこをちゃんと見ろバカヤロー」
 
YOH「(※ヤングライオンに肩を借りながらバックステージに来るなり座り込み)一致してねー……。ただな、もうとっくに、くぐり抜けてんだよ!」
 

▼第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
田口 隆祐 ×(1勝1敗=2点)
vs
BUSHI 〇(1勝1敗=2点)
13分59秒  エムエックス→片エビ固め
   
■試合後バックステージコメント

田口「(コメントスペースに現れるなりガックリと座り込み)ああ……強いなあ、新日ジュニアは。レベルが高いなあ、レベルが。高い……。こんだけレベルが高いから僕は新日本ジュニアにいるんですよ。ヘビーでもない新日本プロレスジュニアにいるんですよ。新日本プロレスじゃない。新日本プロレスジュニアだからいるんですよ」

BUSHI「昨日の後楽園ホール、内藤が『WORLD TAG LEAGUE』で復帰したな。これで『WORLD TAG LEAGUE』が盛り上がる。それでいいのかもしれない。でも、俺自身も『SUPER Jr』を盛り上げたい気持ちもあるけど、俺は盛り上げる気持ちよりも『BEST OF THE SUPER Jr』で実績を残さないといけないんだよ。田口のアンクルホールドは効いたな。我慢しすぎたよ。でもな、俺は勝ちを選びたかったんだよ、それでも」
 

▼第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
マスター・ワト ×(1勝1敗=2点)
vs
ロビー・イーグルス 〇(1勝1敗=2点)
13分30秒  エビ固め
  
■試合後バックステージコメント

ロビー「土曜日の開幕戦から勝ってスタートを切れてればよかったけど。マスター・ワトは去年海外遠征から凱旋帰国し、見た目も一新して、’Way to the GrandMaster’のキャッチフレーズを言い始めたよな。去年の『BOSJ』を覚えてるか? このオレからサプライズ勝ちだ。RPPで3カウントを獲られた。ワトと最後にシングルでやった時はノンタイトルだったけど、アイツはなんとしてでもオレに勝ってベルトに挑戦したいという熱意が凄かった。そしてこの『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦。BESTのBはボブのBだ。ボブはロバートの短縮型。’Robbie OF THE SUPER Jr.’か ‘Bob OF THE SUPER Jr.にトーナメント名を変えてくれよ。このBOBBIE BULLETSが残る相手も全員撃ち落としてやる。タグチには惜しくも外れたが、もうミスはしない。次の相手はかつての仲間、BONE SOLDIER、筋肉隆々のチワワことイシモリだ。イシモリ、オマエとあのバカ野郎のファンタズモが巻いてたIWGPジュニアタッグのベルトは今オレが持ってるぞ。悔しいだろ? 悔しいはずだ。容赦は一切なしでかかってこいよ。BONE SOLDIERにロックオンだ」

ワト「前日、調子乗りすぎたかな、言い過ぎたかな……。クッソー、悔しい! 1勝1敗の対決……。まあでも、『BEST OF THE SUPER Jr.』では、まだ1対1だ。オレとロビー、な? アー、それにしても先読まれたね。アー、クッソー、悔しい。ま、でもまだ負け惜しみは、負けて悔しい、悔しいけど、弱音は吐かないよ。まだただ、たったの1敗だよ。これから、これから、勝ち点を進めて『BEST OF THE SUPER Jr.』、今年こそ、オレが獲ってやる。そういえば、昨日、田口さんが、ロビーに勝ったんだって、ね。あの後、田口さんがタッグ挑戦したいみたいなことおっしゃってたけど、そのパートナーって……。まあ、今日オレ負けたオレが言うのもおかしいけどさ、オレも田口さんとジュニアタッグ、やってるからさ。まあ……、うん……、挑戦したいな、と思いました。どうか考えてくれ、ロビーさん。いや、ロビー・イーグルス」


▼第5試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
金丸 義信 〇(2勝0敗=4点)
vs
エル・ファンタズモ ×(0勝2敗=0点)
12分40秒  首固め
  
■試合後バックステージコメント

金丸「オイ、使えるものは何でも使うからな。最初から勝ち負けなんてどうでもいいよ。勝とうなんて思わねえよ。優勝もしようとは思わねえよ。でもよ、そこを目指してる奴らの足元を掬ってやるから。オイ、これからもよく見とけよ。楽しませてやるからよ」
 
ファンタズモ「(股間を冷やしながらバックステージに現れて)こんなキッツイ試合のあとでもコメントしないといけないのか? クソッ…アソコが…足も痛え…コメントは明日にできないのか? 今は話すような気分じゃねえよ。オレ様が0勝2敗だと!? 今のままではダメだ。でも何を変えたらいいんだ? クソ…」
 

▼第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
高橋 ヒロム ×(1勝1敗=2点)
vs
SHO 〇(2勝0敗=4点)
17分37秒  レフェリーストップ
     
■試合後バックステージコメント
 
SHO「見ての通り、オレの圧勝だ。ノーダメージ、パーフェクト勝利。この前のジュニアのチャンピオンだとか、『SUPER Jr.』去年の覇者だとか。もうそんなもんはなオレよりランクがいくつも下なんだよ! ということはよ、残りの奴ら全員ただのカカシだ! オレとやれるの楽しみにしとけよ!」
 
※ヒロムは鷹木に介抱されながらそのまま控室へ
 

▼第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
エル・デスペラード ×(0勝2敗=0点)
vs
石森 太二 〇(1勝1敗=2点)
22分41秒  Bone Lock
    
■勝利した石森がマイク

石森「デスペ!デスペ、チャンピオン、さま。ありがとうございました。十分、堪能させていただきました。チャンピオンさまにシングルで二回やられてるんだけど、今日は三度目の正直。この『SUPER Jr.』、いろんなヤツがいろんな思いを抱えてる。スッゲー、おもしれえじゃねえかよ。ジュニアにしかり、そしてvsヘビー級について、俺もいろいろ考えてることがあるんだけど……。俺が勝者であれば、いろいろここでモノ言える権利、あるよな?オイ、俺を見ろ!俺がジュニアの強さと凄さを見せつけてやる!It’s Reborn!」


■試合後バックステージコメント
 
石森「全てはリング上で言った通り。このジュニアのシリーズ、いろいろなんか言ってる奴がいるけどさ、勝てばいい。勝てば全て解決できる」
 
デスペラード「(左腕を冷やしながら現れて座り込み)クソ……。やっぱ強えよ……。やっぱ強えよ。いろんなこと考えて俺だって試合してるけどよ、アイツは純粋に強いよ。純粋に、だ。なんだかんだインサイドワークだとか小細工いらねえじゃねえか、チクショウ……。まだ、まだ二つ終わっただけだ。まだ諦めん。まだ諦めねえし、諦めない」


<写真提供:新日本プロレス>