新日本プロレスは11月30日(火)、東京・後楽園ホールで『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』第13戦を開催。

今大会は『WTL』の公式戦の6回戦を含む全7試合が行われた。

メインの公式戦は内藤哲也&SANADA(5勝0敗)vsグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ(3勝2敗)が対戦。

試合後、勝利を収めたオーカーンがマイクを手に取り「全部、しゃらくせえよ。ヘビー級になりぞこないのチビどもの嫉妬や、ノアとかいう破産したインディー団体の件。ベルトが三つある件。いまやってる、この二つのシリーズ。東京ドームのお膳立て?外国人が来る来ない?全部、しゃらくせえんだよ!ここはプロレスをする場だ。ガキみてえにガタガタガタガタ、世間に会社に、文句言う場所じゃねえんだよ。やめろ、格が下がる!新日本プロレスのレスラーならよ、ドカッと構えて、こう言やいいんだよ。リングで上で実力を示し、新日本プロレスを引っ張ってやるってな!」と言い放った。

※全試合結果&試合後バックステージコメント全文掲載

『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』
日時:2021年11月30日(火) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:617人

<試合結果>

▼第1試合 10分1本勝負
中島 佑斗 △
vs
大岩 陵平 △
10分00秒  時間切れ引き分け
   
■試合後バックステージコメント

中島「大岩、オマエはいいなぁ。今週末、チャンピオンと試合が組まれて、プッシュされとるなぁ、オマエは。俺とオマエの差は何だ? オマエがエリートで俺が落ちこぼれだからか? でもよぉ、勝敗だけ見たらさぁ、明らかにおかしいよな。何でオマエが選ばれたか、俺は全然分かんねぇよ。オマエと藤田がタップしねぇなら、失神させるか、骨折ってレフェリーストップで勝ってやる、チキショー!」
 
大岩「(※ノドを押さえて咳き込む)最後の、最後のあの技、何だよ! 初めて食らった! 息できなかったけど、何とかタップしないで、何とかドローに持ち込めました。完全に、中島さんより俺の方が下だ! クソッ! 自分は逆エビで、アイツから勝ってみせます! ありがとうございました!」

 

▼第2試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
TAKAみちのく ×
鈴木 みのる
(0勝6敗=0点)
vs
チェーズ・オーエンズ 〇
バッドラック・ファレ
(4勝2敗=8点)
9分03秒  パッケージドライバー→片エビ固め 

■試合後バックステージコメント

オーエンズ「どうだ見たか! 3連勝だ!」

ファレ「見えてきたぞ。もうそこまできた! 俺たちがクリプトを使ってこの会社を買う日が近づいてきた!」

チェーズ「これで4勝1敗。予想以上の好成績だろ? きっとファンはこう予想してたはずだ。『またチェーズ・オーエンズとファレのチームか? どうせ最下位だろ』ってな! おあいにくさま。これで4勝1敗だぞ! オイ、Cypto.com、見てるか? 見てたら連絡をくれよ。やっぱりこのベルトを“クリプト王座”に変える気持ちが強まってきたぞ」
 
ファレ「ISLAND BOYS……ISLAND BOYS……(クリプトカレンシーのことを歌っているアメリカのラッパーのグループの名前)」

TAKA「(※這って引き揚げてきて、控室につながる階段を転げ落ちる。そのまま這いながら)ああ、ああ……ああ……ああ、クソーッ……クソー……(※とうめき声をあげながら控室へ向かう)」

鈴木「徐々に徐々に、TAKAみちのく乗ってきたじゃねぇか。まだまだこれからだ……」

 

▼第3試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
タイガーマスク ×
永田 裕志
(1勝5敗=2点)
vs
高橋 裕二郎 〇
 “キング・オブ・ダークネス”EVIL
(3勝3敗=6点)
8分23秒  BIG JUICE→片エビ固め
   
■試合後バックステージコメント

裕二郎「黄金のタイガーマスクの……タマ? い〜い感触だったよ」

EVIL「(※東郷を従えて、拍手しながら登場)オイ、楽勝だなオイ! 全員弱すぎんだよ、コノヤロー! このまま全勝で行ってやるからな、よく覚えとけ! (※東郷に)よーし、行くぞ!」

※通路に姿を現す前から、タイガーの「クソーーーッ!」という怒号が響く。永田は若手に肩を借り、えずきながら控室に直行。

タイガー「(※下腹部を押さえながら)EVILと裕二郎は、ジュニアの俺にこんなことしなきゃ勝てねぇのか! みんな他の連中は、技で勝ってるぞ! 怖えぇならいつでも受けてやるぞ、コノヤロー!俺のことが怖えぇならいつでも勝負してやる! ふざけるな! 俺は『BEST OF THE SUPER Jr.』を蹴ってこっちに出てるんだよ! 生半可な気持ちで出てるんじゃねぇんだよ! ふざけるな!」

 

▼第4試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
本間 朋晃 ×
真壁 刀義
(0勝6敗=0点)
vs
YOSHI-HASHI 〇
後藤 洋央紀
(4勝2敗=8点)
10分41秒  消灯→エビ固め
   
■試合後バックステージコメント

後藤「よしッ。さすがだな、本間朋晃。彼の生命力は、見習わなくてはいけない部分だと思ってる。だが結果はこの通り、俺たちの勝ちだ」

YOSHI-HASHI「リング上でも言ったけど、本間、もう1回。本間の意地っていうか……まぁ、あの人の方が全然、先輩だけど、でも魂を今日、感じたよ」

後藤「いつでも待ってるよ」

YOSHI-HASHI「ウン」

後藤「見せてやろうぜ」

YOSHI-HASHI「あの人は自分で『弱い』とか言ってるけど、あんな大ケガして今リングに上がってる……とてつもないよ。それだけは言いたいね。次も勝って……」

後藤「ま、リーグ戦、勝った負けた続いてるんで、今日の勝ちをいかに継続さしていけるかだ」

YOSHI-HASHI「さらにタイミングも合ってきたから、これからもっともっと……」

後藤「次が大事だ!」

本間「(※頭を押さえたままフロアに崩れ落ちて)こんなとこで、寝てる場合じゃないんだ、俺は……。まだ眠たくねぇし、寝る気もねぇ! まだ始まってねぇよ。次はあいつ……YOSHI-HASHI。お前、リングで『次、来い』っつたな? いってやるよ、何回でも……」

※真壁はノーコメント



▼第5試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
小島 聡
天山 広吉 ×
(2勝4敗=4点)
vs
タンガ・ロア 〇
タマ・トンガ
(4勝2敗=8点)
12分56秒  OJK
   
■試合後バックステージコメント

タマ「テンコジ! テンコジ! 良いファイトだったぜ! それは認める。そりゃそうだ、お前らは長い間この業界で闘ってきた実績がある。でも時代は変わった。お前らの世代ではタッグのトップを張ってたのかもしれないが、それはもう昔の話だ。今現在、タッグを引っ張ってるのは2020年『WORLD TAG LEAGUE』優勝チームの俺たちゲリラズ・オブ・デスティニーだ! 俺たちはガン(カール・アンダーソン)&(ドク・)ギャローズよりもテンコジよりも、このニュージャパンリングで闘ったことがあるどのタッグチームよりも強い! ああそうだ、ゲリラズ・オブ・デスティニー、タンガ・ロアとタマ・トンガによってタッグのレベルはグンと上がった。それは俺たちが日々、ハードに努力を重ねてきたからだ。そして常に結果を残してきたからだ!さて次は、EVILとTOKYO PIMP(S)。もう『G1』の公式戦でEVILは信用できないと学んだ! 次は360°、お前らを見張ってるからな! TOKYO PIMP(S)、お前とは長い付き合いになるが、必要に迫られればぶっ潰すしかない! ゲリラズ・オブ・デスティニーの優勝は誰にも阻止させねえぞ!」

※タンガはノーコメント

天山「(※首を押さえて『クソーッ!』と声を上げながらインタビュースペースにたどり着くと、そのまま前に倒れ込み、床を殴りつけて)チキショーッ! マジで! (※首を押さえて)あぁ、首が……。首が折れるかと思った。ヤバかった、もうマジで。(※起き上がって)俺の首、狙いに来やがって。首さえ何もなかったらあんなの返せたよ。クソッ!これで何敗? 3敗? 4敗? ふざけるな! こないだ勝ったからって、浮かれてるんちゃうぞ! 次も、次も絶対、こんな目に遭わへんって。コジと最後の最後まで、優勝狙ってくからね! 見とけよ、絶対返してやるよ、ここから! よく見とけよ、オイ! アーッ!」

小島「(※インタビュースペースに着いてからも足取りはフラつき気味で)30年生きてきた。プロレスラーとして、30年、生きてきた。テンコジタッグ組んで、22年。ずーっとやってきた。いい時も悪い時も、離れてる時も、テンコジでやってきた。この思いは、俺たちにしか分かんねぇ。俺たち2人にしか分かんねぇよ! だからこそ、可能性がある。諦めない!諦めないことは、俺たちが30年の、プロレスラーとしての時間で、教わったことだよ。仲間のレスラーから、先輩のレスラーから、そしてお客さんから、諦めなければいいことがあるって、いろんな人から教わってんだ。その30年の歴史を、みんなで、今、思い知るがいい。絶っっっ対に、このままじゃ終わんねぇから!」

 

▼第6試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
矢野 通 ×
棚橋 弘至
(4勝2敗=8点)
vs
ザック・セイバーJr. 〇
タイチ
(5勝1敗=10点)
14分23秒  リングアウト
   
■試合後バックステージコメント

ザック「(※たっぷり皮肉を込めたながら)これぞ“ストロングスタイル”な、歴史に残る名勝負だったよな? ストロングスタイル・デスネ? クラシック・ニュージャパン。ケガしてもおかしくないほど危険な試合だった」

タイチ「お前らがやったんだろ、先に。やられたからやっただけだ。お前らが悪いんだぞ。別に俺だってさ、こんなやり方、いくらでも持ってんだよ。やらねぇだけでよ。何年組んでると思ってんだ? オメェが一番ふざけんだ、あんなカット(髪型)しやがってよ。昨日今日組んでるヤツがよ、なんか新しいことしてよ、面白がってよ、それでうまくいくと思うなよ。なんだ、余りもん同士。棚橋、矢野。トオルとヤノ……あ、1人か? トオルとヤノ、なんだよ。なに、余ったから組んだの。仕方なく? そんな連中ばっかだな。あぶれた連中がタッグに来る。そんなレベル低くしてもらっちゃ、困るんだよ。どういうつもりでやってんだ、お前ら? あんな格好して。無様な負け方しやがって。つまらねぇ。あと全部、くだらねぇだけだ。次だ。次いよいよ、内藤、SANAやんだ。な?」

ザック「ついにだ。いよいよだ……」

タイチ「ここだけだ。俺らにとってG.o.Dと内藤、SANAやん、それだけだ。あと……」

ザック「あいつら以外は全チームゴミだ。タナハシの野郎……ヤノが狂ったヤツだとは知ってたが、タナハシまであいつのやり方に乗ってるとはたまげたな。タナハシはふざけてんのか? もう引退が近いのか? ヤノと同類だと思われても困らないのか? あいつらは2人とも大バカだ! だけどいよいよ、ナイトーとSANADAか。公式戦の中で唯一楽しみにしてる一戦だ。再びナイトーを病院送りにしてやる。あの勘違い野郎……(※某記者に向かって)お前がナイトーを表紙に選んだのか? それからトーキョースポーツもいつもいつもナイトーの野郎を食事に連れてってやってるだろ? まぁでも、次表紙になる時は、病院で車イスに乗ったあいつの写真が使われる。ニュージャパンも、あいつの高額な医療費の負担で大変だな」

タイチ「俺らのとこには『ファイト』と『ゴング』しか来ねぇじゃねぇかよ。(取材)受けちゃうぞ。『ファイト』と『ゴング』だけ。次だ。内藤、SANAやん、(このあとのメインで)負けんなよ。全勝のまま俺らが止めんだ。その方が楽しいから。次だ。次が本番、決勝戦みたいなもんだ。どっちが主役か、はっきりさせようじゃねぇか」

ザック「そもそもこのリーグ自体が時間のムダだ」

タイチ「(※控室に向かいながら)今日は金丸のこと、俺が奢ってやるよ。いい仕事したな、あいつ……」

矢野「(※互いの足首をテーピングで巻かれたままエレベーターを使って控室のある階下に戻ってきて、そのまま二人三脚の要領で歩きながら)クソーッ! 1、2、1、2、どけどけどけ! 見せもんじゃねぇんだよ! 1。2、1、2、1、2、1、2……(※と号令をかけながら、ゆっくり控室に向かう)」

※棚橋はノーコメント

 

▼第7試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2021』公式戦
SANADA×
内藤 哲也 
(5勝1敗=10点)
vs
アーロン・ヘナーレ
グレート-O-カーン 〇
(4勝2敗=8点)
21分28秒  エリミネーター→エビ固め
   
■試合後、勝利を収めたオーカーン「ひれ伏せ、後楽園の愚民ども!ああ、しゃらくせえ。全部、しゃらくせえよ。ヘビー級になりぞこないのチビどもの嫉妬や、ノアとかいう破産したインディー団体の件。ベルトが三つある件。いまやってる、この二つのシリーズ。東京ドームのお膳立て?外国人が来る来ない?全部、しゃらくせえんだよ!ここはプロレスをする場だ。ガキみてえにガタガタガタガタ、世間に会社に、文句言う場所じゃねえんだよ。やめろ、格が下がる!新日本プロレスのレスラーならよ、ドカッと構えて、こう言やいいんだよ。リングで上で実力を示し、新日本プロレスを引っ張ってやるってな!オイオイオイ、何喜んでんだ、愚民ども。マゾヒストか?言っとくが、帝国民にとっては理想郷だ。だが、愚民にとっては、これから地獄が待ってるぞ!それを起こす力が、われわれにはある。そう、アーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン!これが……、UNITED EMPIREの力だ!」

 
■試合後バックステージコメント

ヘナーレ「UNITED EMPIREの真価が問われる勝負となった! 俺たちを駆り立てるパワーは飢えだ! 獲物は全員、貪り尽くしてやる! これで現在1位のチームを倒した。このままオーカーンと俺が『TAG LEAGUE』制覇を狙う! 全員に恨みを晴らし、俺たちが優勝をもらう! UNITED EMPIREの勢いを感じろ!」

オーカーン「ハッ! アレが全勝チームか。こわっぱどもが! 言っておくがなぁ、余は“支配者”なんだよ。何の支配者か分かるか? 様々な格闘技だけじゃねぇ、シングルも、タッグも、全てを支配できるから“支配者”を名乗っとるんじゃ!リングでタッグの実力を示す……分かりやすく言ってやるよ。ワータリで優勝し、東京ドームでチャンピオンベルト、デンジャラス・テッカーズどもにリマッチをさせてやるよ。感謝しろ。そして、実力だけじゃねぇよ。余が支配してるもの。ジュニアの、体重も口も軽いヤツらが、こぞって文句言ってたなぁ。そんな小さなことは、余には関係ねぇがなぁ、嫉妬するんだったらよぉ、話題でも実力でも、振り向かせてみろ! 余みてぇになぁ!(※しばし無言で、満足そうな表情を浮かべて立ち去る)」

※内藤は肩を担がれて控室に直行、SANADAはノーコメント。


<写真提供:新日本プロレス>