プロレスリングWAVEは、7月17日(日)東京・後楽園ホールで『CATCH THE WAVE 2022〜決勝戦〜』を開催。ハードコア&デスマッチ女子プロレスユニット「プロミネンス」の鈴季すずが最年少”波女”とレジーナのダブルタイトルを獲得した。

今大会では当初、CATCH THE WAVE 2022決勝戦&〜Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜として王者・ 野崎渚vs鈴季すずが行われる事になっていたが、野崎が前日の試合で左膝を負傷、大会当日に急遽欠場が発表され、鈴季すずとリザーバーの高瀬みゆきの対戦に変更となった。

第1試合前に二上会長と桜花社長がリングに登場し、欠場について謝罪。そして野崎が松葉杖で登場するとリング下で挨拶。

野崎は「本日は大事な波女決定戦、レジーナのタイトルマッチを欠場となってしまい申し訳ございませんでした。そして欠場の発表が大会開始2時間前とギリギリとなってしまったこともお詫び申し上げます。どうしても波女になりたくて、初対決の(鈴季)すずと試合をしたくて、会社にわがまま言ってギリギリまで治療に励まさせていただきましたが、このような結果になってしまいました」と謝罪。

続けて「そんなわがままを受け入れてくれた会社には感謝しています。GAMIさん、桜花さんありがとうございます。もう一つ自分のわがままというか意見を聞いていただきたいんですが、レジーナを返上させてください。今年こそ、波女になると決めて決勝まで頑張ってきましたが、プロレスの神様はいくつ私に試練を与えるんだろうと。本当に打ちのめされそうになったのですが、レジーナ返上ということでまたイチから頑張って、その試練に立ち向かい、レジーナと、そして来年こそ波女とりたいと思います。みなさん応援よろしくお願いします。決勝にはリザーバーとして高瀬がすずと試合をするということで、皆さん急遽カード変わってしまいましたが、最後まで楽しんでいってください」と挨拶すると二上会長と桜花社長はベルト返上を受け入れた。

また、鈴季と高瀬の試合にてレジーナのベルトをかけらることもその場にて決定した。

試合はエルボーの打ち合いやトップロープでの頭突きなどお互いの意地がぶつかる激しい展開となったが、最後は鈴季がジャーマン・スープレックス・ホールドで勝利した。

これにより、鈴季が『CATCH THE WAVE 2022』を制して最年少”波女”とレジーナのダブルタイトルを獲得した。

勝利した鈴季は「フリーになって、WAVEさんに参戦させていただくようになって、リーグ戦に参戦してこのような結果を残せて本当に嬉しいです。応援ありがとうございました」と感謝を述べた。

レジーナの次期挑戦者として野崎のケガが回復したら防衛戦をしたいと希望したが、復帰までに時間がかかる為に却下となってしまった。するとリングサイドにいたAEWのスーパースター志田光が「アメリカにいるから日本のベルトに挑戦しちゃいけないということはないですよね」と挑戦表明。そして「私がそのベルトを世界的なベルトにしましすよ」と宣言すると鈴季もこれを受諾した。

タイトルを獲得した鈴季は、7月30日に開幕するスターダムの史上最多全26選手が出場するリーグ戦『5★STAR GP 2022』に王者として出場することになったが、二上会長より「結果を残してこいよ」と発破をかけられると「やってやりますよ!」と意気込んだ。

なお、8月1日新宿大会にて決勝リーグに進出した選手により3位決定戦が行われることが発表された。

大会当日に決勝戦のカード変更という緊急事態となったが、新たな王者が誕生、AEWの志田が名乗り出るなど新たな展開となったWAVEの今後が楽しみだ。