ガンバレ☆プロレスが8月13日、東京・後楽園ホールで「ULTRA SOUL 2022」を開催。スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者の今成夢人が苦戦しながらも、執念のスリーパーで入江茂弘を破り、2度目の防衛に成功。次期挑戦者には5月でZERO1マットから離れたハートリー・ジャクソンが名乗りを挙げた。

 2020年10月6日、後楽園のメイン(入江、石井慧介組VS大谷晋二郎、今成組)で今成は入江に敗れ、試合後に入江から「一人ここに立つべきではない人間がいた」と辛らつな発言を受けた。あれから約2年の月日が経ち、そのトラウマを払しょくすべく、今成は自らの希望で次期挑戦者に入江を指名した。

 ヘッドロックの応酬、ショルダータックル合戦で開戦した一戦は、入江が場外マットのない床の上で強烈なパイルドライバーを一閃。今成もリバース・スプラッシュ、場外めがけてルー・テーズプレスを敢行するなど応戦。入江はバックドロップ、ビーストボンバーと厳しい攻めを見せると、20分過ぎにはエルボーの雨あられ。25分過ぎ、今成はエルボー連打で反撃するも、入江が強烈なビーストボンバーを叩き込んだ。なんとかしのいだ今成はスリーパーで絞め上げた。入江は逃れるも、今成が執ようなスリーパーで何度も絞めると、たまらず入江がタップした。

 試合後、この日、ガンプロ・マットに初参戦したジャクソンが現れ、「オマエはガンプロの魂そのものだ。みんなおオマエのことをヒーローだと思っている。オマエは毎回、全身全霊、その心をすべてかけて試合に臨んでいる。ただ、これからはジャクソンの時間だ。そのハート、その魂をぶっ壊してやる。俺がナンバーワンだ、俺がチャンピオンになってやる!」とアピール。今成はダメージが大きく、大家健代表は「前向きに検討お願いします」とした。

 バックステージでもジャクソンは「ときに、人生では何かを手に入れるために声を上げなければいけない。オマエらは本当に魂という言葉の意味を分かってるのか? ときに人生ではほしい物を手に入れるために悪いヤツにならなければならないこともある。あのチャンピオンシップを手に入れるためなら、悪いヤツになることもいとわない。一つだけ覚えておけばいいのは、ジャクソンはナンバーワンということだ」と改めて王座挑戦を要求した。

 ガンプロ側がジャクソンの挑戦を認めた場合、今成にとってはまたまた強大な敵が立ちはだかることになる。

【大会名】ULTRA SOUL 2022
【日時】2022年8月13日(土)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】313人

▼第一試合 長谷川美子再デビュー戦 30分一本勝負
○春日萌花&YuuRI vs まなせゆうな&長谷川美子●
14分7秒 79.5MHz

▼第二試合 黒船襲来!規格外タッグvs手のりドランカーズ 30分一本勝負
○ハートリー・ジャクソン&マックス・ジ・インペイラー vs 渡瀬瑞基&前口太尊●
11分2秒 片エビ固め
※ジャンピング・パイルドライバー

▼第三試合 HARUKAZEデビュー5周年記念試合 30分一本勝負
○真琴 vs HARUKAZE●
10分2秒 片エビ固め
※盛艶のうねり

▼第四試合 ROMANCE DAWN for the new world 30分一本勝負
○高尾蒼馬 vs 翔太●
11分21秒
※ジントニック

▼セミファイナル 高岩竜一デビュー30周年記念試合 30分一本勝負
○高岩竜一&大家健&勝村周一朗 vs 石井慧介&岩崎孝樹&冨永真一郎●
12分59秒 片エビ固め
※デスバレーボム

▼メインイベント スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>○今成夢人 vs 入江茂弘●<挑戦者>
27分44秒 スリーパーホールド
※第2代王者が2度目の防衛に成功。

〈写真提供:ガンバレ☆プロレス〉