新日本プロレスは11月17日(金)、山形ビッグウイングにて『NEW JAPAN ROAD』を開催した。

『NEW JAPAN ROAD』
日時:2023年11月17日(金) 17:30開場 18:30開始
会場:山形・山形ビッグウイング
観衆:784人

メインイベントでは『KOPW 2023』争奪戦が行われ、KOPW2023保持者のSHOにタイチが挑戦した。

金丸義信がレフェリーとして登場したこの試合は、SHO優勢のレフェリングを金丸が行うと場内にブーイングが飛び交う。

タイチはこの劣勢に対し、機転を利かし誤爆を誘い金丸の排除に成功。

するとHOUSE OF TORTUREが乱入しタイチが再度ピンチの場面になると、Just 5 Guysのメンバーがこれを排除。

最後は海野レフェリーに交代すると、ここでタイチは猛チャージを仕掛けタイチ式ラストライドでSHOからKOPW王座の奪還に成功した。

<試合結果>

▼第7試合 60分1本勝負
『KOPW 2023』争奪戦 金丸義信レフェリーマッチ
<KOPW2023保持者>
SHO ×
vs
<チャレンジャー>
タイチ 〇
20分47秒  タイチ式ラストライド→エビ固め

※タイチがKOPW 2023保持者となる


■試合後バックステージコメント

※タイチがベルトをテーブルに置いて着席すると、SANADA、TAKA、DOUKI、上村が拍手しながらやってくる

TAKA「おめでとう、おめでとう!」

※全員で拍手

タイチ「乾杯いく?」

SANADA「(※手を上げて)乾杯の音頭、今日はsanaやんが取らせていただきます」

タイチ「おお、いいね!」

SANADA「(※ビールの缶を持って)えー……37度」

タイチ「体温じゃねえよ!」

全員「カンパーイ!」

TAKA「“サナ”とかけて」

タイチ「あ、温度か」

TAKA「(※他のメンバーたちと目配せして)いっちゃう? ウエーイ!(※と、タイチの頭にビールをかける)」

※他のメンバーも全員、それぞれにビールをタイチにかける。タイチはテーブルを何度も叩いてタップするが、誰も止めない

タイチ「顔痛え!もういい!もういいって!」

TAKA「(※ビールをかけながら)頑張った、頑張った!」

※4人は拍手しながら退室

タイチ「かけるだけかけといて、それかよ!オイ!もういいって!ウソでしょ、誰もいなくなった……。何コレ!?イジメじゃん!やめたくなってきた。まあでもこうやって、仲間に祝ってもらうのは気持ちいいもんだ。とりあえず、(※ベルトが)戻ってきてよかったなと思ってます。
まあ、俺が伝えたいことは、今日逆に、こんな、誰がどう見たって不利な状況で闘えたこと、いま逆によかったなと思ってるし。まあ、俺らは俺らで信念持って、俺だってこうやってKOPW、信念持ってやってんだ。『もういい』とか『Just 5 Guys面白くねぇ』とか『タイチ面白くねぇ』とか、お前ら言うかもしれないけど、俺らは俺らで闘ってんだよ。
こういう不利な状況で、どんなに不利な状況でも、こうやって結果を出せるっていうことを、見せなきゃいけなかったんだよ、俺は。ファンのため、当たり前だ。自分たちのため、そして、こんなこと言っていいか分かんないけど、俺の義理の兄貴が、いま悪性リンパ腫で倒れて、50歳手前でだ、明日どうなってるかわかんない状態で戦ってんだよ。
人生の、どうやったって不利な状況で、俺の兄貴がいま戦ってんだよ。毎日、発熱と抗がん剤治療を受けて戦ってんだよ。その中でこうやって、不利な状況でも戦えること、見せなきゃなんねぇだろ。俺は彼のことを治療できねぇよ。治療はできねぇけど、こうやって戦いで見せることができるし、こういうことで報われる連中もいっぱいいるんだよ。
俺の兄貴をはじめ、ファンもそうだ、YouTubeの視聴者もそうだよ。『タイチはいいよ』『Just 5 Guysうるせぇ』って言うかもしれねえけど、こうやって報われるヤツも、俺の戦いを通じて勇気や活力、希望を与えることもできるんだよ。俺は俺らで信念持ってやってんだからよぉ、ま、批判するのは自由だ。だけど、俺は、俺らは、俺らの闘いを信念を持って闘ってるってことを、忘れんな。必ず、俺らでまた新しい景色見せるから。
次、金丸、いいか、テメェとキッチリ片つけてやる。分かったか。年内これで終わりじゃねえぞ。もう1回だ。金丸、最後、覚悟しとけ。用意しとけ。どんなルールでもいいぞ。どんな不利な状況でも、こうやって必ず結果出していくから。(※ビールを飲み立ち上がって)ヨシ、勝ったしいつも通りこの後、生配信だ!わかったか、『またYouTubeかよバカ』と思ったら、チャンネル登録と高評価よろしく。このあと会おうぜ!ありがとう!」

※SHOはノーコメント

金丸「(※後頭部とアゴを押さえながら)あーっ、タイチの野郎、これで俺たちと終わったと思うなよ。コノヤロー、覚えとけ!」

<写真提供:新日本プロレス>