千葉密着・発信型プロレス2AWの無差別級王者・仁木琢郎が12月3日(日)に開催される『GRAND SLAM in 後楽園ホール』のPRにプロレスTODAY編集部に来社。

歴戦の強者である佐藤耕平を倒し、2AWの無差別級新王者となった仁木は、次回の後楽園大会でデビュー戦の相手を務めてくれたWRESTLE-1時代の社長であるカズ・ハヤシを初防衛戦の相手に指名した。

カズが所属するGLEATの大会に単身で乗り込んだ仁木がカズ・ハヤシ戦に懸ける意気込み、そして王者となった今の気持ち、2AW新時代を目指す思いを聞いた。

『GRAND SLAM in 後楽園ホール』
日時:2023年12月3日(日)開場時間 17:30 開始時間 18:30
場所:東京・後楽園ホール

▼2AW無差別級選手権試合
<王者> 仁木琢郎 vs <挑戦者>カズ・ハヤシ

①無差別級王者になった実感

ーー歴戦の強者である佐藤耕平選手を倒し無差別王者になって、実感や責任感はどのように感じていますか。

仁木「やっぱり自分がやっていかないいけないなっていうのは感じてますね。正直、今まで人任せだった部分っていうのは自分の中であると思うんですけど、トーナメントで優勝して、佐藤耕平さんに挑戦(無差別級王座)して、王者となったんで。この団体の顔じゃないですか顔として先輩も後輩も後輩はいない今いないですけど、同期かどうかも関係なく、自分が先頭に立ってやっていかないとなっていうのは思いますね」

ーーしかも諸先輩を差し置いて、掴み取ったトーナメント優勝。業界に名を残してる選手を倒してのベルト獲得ということなので、気持ち的には重圧っていうのは結構ありますか。

仁木「重圧はありますね。よく言われますもん、外の団体に出てったりしたら『あの佐藤耕平に勝ったんだ』というのはよく言われるんで、それは佐藤耕平さんがどれだけ偉大だとかっていうのはわかりました」

ーーじわじわ噛み締めてる感じですか。

仁木「じわじわって感じで防衛戦も重ねてないですし、次が初めてなんで、これからですね。これからどんどん出てくるのかなって思います」

ーー周りからの嫉妬みたいな部分というのはあると思いますが、そのあたりに関して何かプレッシャーに感じてる部分とかありますか。

仁木「そういうのを感じたいですよね」

ーー逆に感じたい?まだまだもの足りない??

仁木「正直そうですね。周りから何か嫉妬という感じらしいっていうのはあんまり感じないので。それを感じさせられるようなチャンピオンにならないと駄目だなっていうのは思うし、そう感じて欲しいですよね」

ーー今回の仁木選手の王座奪取のインパクトはすごかったです。正直言ってベルトを獲ると予測できなかったのが本音です。

仁木「ファンの人からも、自分のことを応援してくれてるファンの人からも言われました。佐藤耕平に勝てるわけないだろっていう」

ーーでもそれだけすごいフレッシュなカラーに変わったと思うんですよね。

仁木「ベルトの色っていうのは今までありました。そこはもう本当にゴツゴツした感じのプロレスをやる方なので、試合も正直怖かったんですけど、直前までリングに立っちゃったらもうやるしかないなと思って行ったんですけどね。これからは自分の色に染めていきますよ」

 
②GLEATまで乗り込んでカズ・ハヤシ選手を指名した理由

【2AW無差別級選手権試合】
<王者> 仁木琢郎
vs
<挑戦者>カズ・ハヤシ

ーー次にGLEATまで乗り込んでカズ・ハヤシ選手を指名した理由を改めて聞かせてください。

仁木「このベルト獲ったときからもう最初、カズさんだっていうのを決めてました。GLEATに乗り込んだっていうより、カズ・ハヤシと話しに行ったって感じですね」

ーー現在のGLEATのカズ選手を見ての印象ってのはどんな感じですか。

仁木「この間も裏のモニターで見てたんですけど、すごい動きがキレキレなんですよ。WRESTLE-1の社長の頃もそうだったんですけど、やっぱり体重減ったんですかね、見たところは体重減って何か動きやすそうだっていうキレキレだなっていう印象はありましたけど。ずっとずっとなんか若いですね(笑)」

ーーカズ選手はWRESTLE-1の後期に関しては、やはり社長業をやりながらだったので、体調管理の部分なんかも大変なんだろうと思ってました。今はGLEATになってやっぱり若い選手とともに練習をやったり、UWF的な動きも練習されてたりしているので、だいぶグッドシェイプされて体調は良さそうに感じます。

仁木「危険ですね。デビュー戦のときより危険ですね。GLEATに入って周りの若いレスラーとやって、体重も減って、今まで関わることは動きキレキレでUWFもやってるんで、関節技とか、レパートリーが増えてるみたいですね。そう聞くと危険です」

ーーあえてそこを選んだっていうところが、やっぱり新王者としての自覚とか覚悟みたいな表れなんじゃないかなと思いました。

仁木「このベルトって、一番最初はちょっとわがまま聞いてもらおうかなって思ったんで。カズさん、今日(記者会見で)久しぶりに会ってもわかんないっす。どういう感じなのか、正直なところで最後ね、見つめ合って写真でファイティングポーズもありましたけども、ああいうところは変わってないっすね。面白いおじさんでしょ(笑)」


③カズ・ハヤシ選手との思い出や想いは?(WRESTLE-1時代)

ーーカズ選手との思い出みたいなものってのはWRESTLE-1当時で何か振り返って思い出はありますか。

仁木「いろいろ感じることは、デビュー戦(カズ・ハヤシとのシングルマッチ)もそうなんですけど、やっぱり最後ですね。WRESTLE-1が無くなるって聞いて、これからどうするかっていうところで、やっぱりプロレスは続けたかったのでカズさんに相談して2AWが良いですと伝えたら、すぐ動いてくれて。2AWの十枝会長に話していただいて、そういう面で本当にありがたいというか、私も助かりました。今の自分がいるのは、あの時のカズさんが動いてくれたから。カズ社長がいたからだと思うので、本当にWRESTLE-1が無くなる時はお世話になりましたね」