テレビやラジオは改編シーズン。 3月29日放送のCBCラジオ『RADIO MIKU』では、斉藤初音CBCアナウンサーが最後の出演となりました。 スタート以来、3年3ヶ月間、ともに番組を担当した清水藍とともに、自身のために選曲、リクエストされたボカロ楽曲を紹介します。

     

柔軟剤のような存在だった?

番組では、時折口論する清水と番組プロデューサーをフォローして来た斉藤。

清水「初音ちゃんは見守り隊として活躍してくれてたわけですよ。私と番組プロデューサーの間に入って、柔軟剤として活躍してくれて…」

斉藤「柔軟剤?衣服を柔らかくするやつですよね?」

プロデューサーから「潤滑油」と指摘され、慌てて修正する清水。

斉藤「いい香りしてました?みんなの関係をふわふわに柔らかくできてたならいいけど(笑)」

番組では、清水の失態をさりげなくフォローする斉藤も名物のひとつでした。

ポジティブな言葉が並ぶ曲

3月上旬に番組卒業を発表した際、「最後にいろんな曲を知りたい」と要望した斉藤。
それに対しリクエスト曲が多数寄せられました。
まずオンエアされたのは「百花の約束」(駒木優 feat. 初音ミク×闇音レンリ)。

「初音さんの卒業、結構ショックです。リクエストするにもいいタイミングだと思いました。キレイな音、素晴らしい調声が本当に良くて、この時期の若者にも刺さる曲だと思います(Aさん)

斉藤「本当に心の支えになるような言葉がたくさん散りばめられている楽曲だなと。切なさの中にもポジティブな言葉が並び、温かさと言葉の大きさも感じられる曲」

卒業のタイミングでこの曲を聴くと、辛いことがあってもまたこの曲を聴いて頑張ろうという気持ちになれる、と続けます。

清水「こういう温かい言葉が詰まったメールが本当にたくさん届いてるんです」

たくさんのエールに涙

「初音さんの楽曲コメント、優しい語彙力や表現力がたっぷりで大好きでした」(Bさん)

リクエスト曲は「晴春エスカレーター」(フェイP feat. GUMI)。

「終わってしまった日々はエスカレーターのように一方通行だけど、その先にあるものが悪いものとは限らないと気持ちが軽くなった」(Bさん)

斉藤「エスカレーターに乗って上に上がった後、ぱっと後ろを振り返ってみてここまでの歩みを考えながら、ちょっとホロリとしたりして。寂しさと前向きな気持ちが共存しているところがこの曲に詰まっている」

清水「この曲に、卒業するタイミングで出会ったとBさん仰ってましたけど、実はこの春中学校を卒業する15歳の方からもこの曲にリクエストいただいていたんです」

「初音さん、『らじみく』(この番組の愛称)を卒業した後も、OGとしてこの番組に遊びに来てくださいね」(Cさん)

高校に進学するCさんに「同じ卒業仲間」とエールを贈る斉藤ですが、今後も同局やCBCテレビの番組には引き続き出演します。

「他の番組で活躍する姿を応援しています」(Dさん)

4月からこの『RADIO MIKU』は、清水ひとりがパーソナリティになって継続しますが、何かの機会に斉藤アナがゲスト出演してくれるといいですね。
(葉月智世)