CBCラジオ『北野誠のズバリ』の人気コーナー「大人電話相談室」では毎回、大人ならではの悩みに対し、パーソナリティの北野誠がズバリ回答しています。 2月15日の放送では、3回目の結婚をしたが、夫のあるクセが理由で離婚を考えているという悩みを抱えた女性が登場しました。

     

単身赴任中にタガが外れて…

今回の相談者Aさんは60代女性。現在の夫は10歳年下、結婚生活を18年送られています。

3回目の結婚であるため、もう離婚したくないと思っているものの、夫の酒癖がかなり悪く、本当は別れた方が良いというレベルのため、どのように付き合っていくべきか悩んでいます。

お子さんは2人。長男は結婚していて、長女は未婚でAさんと同居しています。

Aさんのこれまでの経験から、「結婚よりも離婚の方が10倍エネルギーが必要なので、できることなら離婚したくない」と考えています。
それを上回るほど酒癖の悪さに辟易としているということですが、なぜ結婚前にわからなかったのでしょうか?

結婚前の夫はあまり酒を飲まなかったそうですが、実は4年の単身赴任の間、周りに酒の強い人がいてその影響で酒にハマっていったそうです。

ちなみに北野によると、単身赴任中にタガが外れて好きなものを食べたり飲んだりしまくった結果、体重が増えたり、健康状態が悪くなったりすることは、ままあるそうです。

泥酔して警察沙汰寸前に

そもそも夫はお酒の弱い家系。記憶をなくして覚えていないこともしょっちゅう。

それだけならまだマシですが、以前マンションに住んでいた時は、間違って上の階を自分の家だと思い、鍵が開かないので「開けろ!開けろ!」といって、ドアを蹴ったこともあったそうです。

また以前は週3日も電車を乗り過ごし、Aさんが車で迎えにいくこともしばしば。

迎えに行った先で夫が隠れることもあり、見つからないのでAさんがそのまま帰ると、後からタクシーで帰ってきた腹を立てた夫が、Aさんの車のフロントガラスを割ることもあったそうです。

「酔って記憶が全くない」はウソ?

「どこでもお酒は売っているので、夫のお酒を止めることは不可能」と前置きした北野、緑色の紙を常に用意して、離婚をちらつかせるしかないと語りました。

また北野は酒で記憶がないという人でも「覚えていないはずはない」と断言。

北野「うっすらは覚えているんですよ。ある程度覚えているんですけど、たぶん人間は酔っ払った自分の行動を『覚えてない』って言わないともたないんですよ。やらかしてるから『覚えてない』って言わないと正気を保てないんですよ。

逆に言うと、(夫は)Aさんにめちゃくちゃ依存してます。夜中に迎えに行くこともあるし」

今すべきこと

酒癖の悪さが他人を巻き込み、犯罪につながるとさらに大変なことになります。

北野「ただひとつ言っておくと、フロントガラスを割ってることを含めて、実害が出てることが一番怖いんですよ。
自分のところならいいけど、よそさんの家のことになったら大変になりますから」

かなりお灸を据えないといけません。北野は「翌朝夫を起こさずに、そっと署名入りの離婚届を置いて、娘さんとふたりでいったん家を出るという荒療治に出た方が良い」とアドバイスしました。

そして、連絡があったら「きちんと話がしたい」と答えて、話し合いをするのが大事と語りました。

北野「どこかでこのことについて、面と向かってちゃんとしゃべる機会を設けるっていうのが大事やと思うんですよ。アルコールを抜いてる時にやらないとアカンから」

夫はお酒を飲んでいない時は良い方だそうですので、その状態の時にきちんと話すべきだという結論に至りました。

Aさんは「一度この作戦をやってみます」と、決意を新たにしました。
(岡本)