最近「エシカル消費」という言葉を見かけるようになりました。 これは消費者それぞれが社会的課題の解決を考慮したり、課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うことだそうです。 2月14日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この「エシカル消費」にちなんだ製品についてつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

     

「エシカル消費」とは?

小高が「エシカル消費」についてかみ砕いて説明します。

小高「安いもの、お得かどうかという視点だけでなく、自然環境に配慮しているか、人間の働き方に無理がないかどうかという倫理的なことを意識しながらものを買う。この消費行動をエシカル消費っていうんですって」

つボイ「あらまぁ、私なんて『安ければいいわ』っていう気持ちがずっとあったんですけど、そういうことだけではダメだってことなんですかね」

お得かどうかという視点だけでなく、その商品やサービスに関わっている人や原料、工程、環境、地球ということも意識しながらものを買いましょう、ということがエシカル消費のようです。

買い物では、具体的に「エコ商品を選ぶ」「買物でマイバッグを使う」などの行動が該当するそうです。

エシカルペーパーって何?

この「エシカル」を意識した「エシカルペーパー」という紙があります。
新潟県長岡市で紙の卸売を手掛ける株式会社KAMIOL(カミール)は、自社が運営する通販サイト「KAMIOL SHOP」でエシカルペーパーセットの販売を始めたそう。

小高「エシカルペーパーって一言で言っても、とてもたくさん種類があるんです。例えばリサイクルペーパーは回収された古紙を原材料の一部にした紙ですけど、古紙の配合率やその後の製造方法などがいろいろあるんですって」

例えば、森林認証紙はFSC認証を受けた森林から伐採した木材を原料とし、木材の輸送から紙への加工、印刷に至るまでを審査された事業者によって担当された紙のこと。
他にもPEFC森林認証紙など、適切に管理、製造されたと認証された森林資源を活用したものも「エシカルペーパー」となるそうです。

また、非パルプを使った紙、竹やコットン・サトウキビの搾りかすを使ったパルプを素材とする紙製品も含まれます。
間伐材配合紙なら、その名の通り健全な森林育成に必要な伐採でできた紙のこと。

このように「エシカルペーパー」は種類も内容もさまざまあるようです。

環境にやさしい紙

たくさんの種類の中から、色合いや手触りなどの風合い、用途など自分に合ったものを選びやすくするために、20種類のエシカルペーパーを一枚ずつ入れたのが、同社の「エシカルペーパーセット」です。

サイズはA4、近年環境に優しい紙を探す企業や人が増えたことから作られたセットとのこと。

つボイ「サンプルセットから目的に合った紙を選んで、大きさや枚数を指定して買うというわけですね」

小高「エシカルを意識するのは大事ですけど、意識しすぎて自分の好みに合わないものを我慢して買うのはSDGsの考え方にも合わないでしょ?だって『持続可能な』ってついてるんだから」

他にも、耐水、耐油、冷凍可能な商品など、多彩な紙製品を扱っているとのことなので、興味がある人はのぞいてみるといいかもしれません。

ペーパーレスだと言いつつも、紙は生活の中で欠かせないもの。ちょっと意識してみるのもいいのではと締めくくりました。
(葉月智世)