CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』で不定期に放送されているのが、「バカ息子・バカ娘」のコーナー。 周りから見るとほほえましいのですが、当事者の親からするとイラっとするかもしれないエピソードを募集し、パーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。 ここでは、3月19日放送のものを取りあげます。

     

本屋さんになりたい

卒業シーズンとなりましたが、小学校などの卒業式や卒業文集でよく発表するのが、将来なりたい職業。

大人になってから見返してみると、今就いている職業とまったく違うことが書かれていたりして、面白かったりします。

「28歳の息子がかつて保育園の卒園式で、『将来本屋さんになりたいです』と言っていました。
『殊勝なことを言うなあ』と感心していましたが、『Kちゃんが本屋さんになると、エッチな本が読み放題だよと言ってたから』とのこと。

しかし、この子を責めるわけにはいきません。
私はずっと図書委員をしていました。小学校の時は学習雑誌に付録がついていて、それを図書委員で分けられたからです。
中学校では図書室で掃除をしたり、本をきちんと並べたりしていました。

そして、生徒が利用できる場所以外に、先生専用の図書コーナーがありましたが、私はそこに入り込むのが好きで、その中でも一番気に入っていたのが『人体の不思議』です」(Aさん)

生徒立ち入り禁止のコーナーに

『人体の不思議』でどのページを読んでいたのかはさておき、このコーナーには学術書や教育関連の書籍が並んでいたのでしょう。
それが「自分たちだけが読める」と特権のように感じたかもしれませんね。

小高「入口は謎のカーテンとか、そういうのがかかってないの?」

つボイ「ドンキのコーナーじゃないんですから(笑)」

小高「別にやましい本じゃないもんね。高い本とかあったでしょう」

つボイ「高い本とか関係ない。『人体の不思議』や」

窓を閉めるよう、息子に頼んだが…

保育園児だった頃から何年か経ち、かわいかったこどもにもやがてイラッとすることが起こってきます。

「わが家のバカ息子がやってくれました。
嫁さんが朝、息子に『今日は雲が多いから雨が降るかもしれん。2階は網戸になってると思うから、クラブに行く時に閉まってるかどうか確認してな』と言い残して、出勤して行き、私も出勤しました。

昼過ぎに突然の雷雨になりましたが、『息子が確認してるから安心だ』と思っていました。

仕事が終わって夕方に帰宅すると、2階のサッシは全開。
カーテンが風にたなびいていましたが、夕方になって雨があがっていて、また窓を開けたのだと思っていました。

そして嫁さんが帰宅すると、部屋干しの洗濯物を取り込むために2階に上がっていきました。
しばらくすると『ちょっと!洗濯物ベタベタやないの!』と息子にカミナリを落としていました」(Bさん)

網戸を閉めたらいい?

息子さんはうっかり閉めるのを忘れていたのでしょうか?

「息子は『いや、確認したよ。網戸はちゃんと閉まってたから』。
嫁さんは『アホか!網戸になっていると思うから、ちゃんと(ガラス戸を)閉めるように言ったんや!』と。

私も見るに見かねて、『いや、網戸になってると思うから、ガラス戸を閉めるようにと母ちゃんは言ったんやで』と言うと、『それなら、初めからガラス戸を閉めるように言ってや!』と反撃しました。

雨というワードで察しろよと思いましたが、息子と目を合わせて『ここは謝れ』というメッセージを送り、事なきを得ました。

最後に私に『父ちゃんも帰ってきたんやったら、洗濯物取り込んどいて!』と、とばっちりを受けました」

最近のこどもは具体的に言わないと伝わらないことが多いと言われます。
親も言い方に注意した方がよさそうです。
(岡本)