3月20日のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、パーソナリティのつボイノリオが秘蔵するお宝をオークション形式で大放出するという放送でした。 特に最初に出品したブリキのおもちゃは「宇宙旅行かばん」という、いきなり謎の多い商品が登場。 高田寛之アナウンサーを交えて、その利用法や目的などが語られます。

     

お宝で被災地支援

物持ちが良いことで知られるつボイ。
「終活」の第一歩として、片付けをして出てきた宝物をオークションで皆さんにお譲りする企画『つボイノリオのお片付けスペシャル』。

午前中は番組内で出品する品物を公開し、この日の午後にCBC第1スタジオでオークションが行われます。
購入された金額は、全て能登半島地震の被災地支援のため災害募金に寄付されるというもの。

最初に出品されたのは「ロボットコレクション・メカニカルプラネットロボットと宇宙旅行かばん」。
これはブリキのロボットとカバンのおもちゃのセットです。

男の子はロボットが好き

まずは「メカニカルプラネットロボット」の説明から。

1956年公開のアメリカのSF映画『禁断の惑星』(監督:フレッド・M・ウィルコックス)に登場するロボットをモデルにしたのが、このロボットです。
ちなみに映画の中では「ロビー」と呼ばれました。

つボイ「戦後のロボットと言えばみんなこれ。たぶん当時のハリウッドに許可も得ず作ったようなものです」

つまり公式商品ではありません。

ゼンマイで動くそうですが、一度も動かしていないというつボイ。
箱もきれいに残っていて保存状態はバツグン。つボイが見たオークションサイトでは状態により3000〜5000円だったそうです。

女優の存在が禁断

映画『禁断の惑星』について語るつボイ。

つボイ「星へ調査隊が行くわけですよ。そこは博士と娘とロボットしかいないんです。その娘が、めっちゃめちゃミニのスカートで、若い宇宙探検の乗組員たちが色めき立つわけ。なんやこれ?何が出てきたんや?って」

娘を演じている女優は、口元のホクロが色っぽいアン・フランシス。

つボイ「アン・フランシスの存在だけでもちょっと『禁断』なんですよ」

つボイ曰く「世界10大色っぽい女優さんの一人」だそうです。

ちなみにアン・フランシスは、2005年にアメリカのテレビ情報メディア「TV Guide」が選ぶ「史上最もセクシーな50人」で、見事18位にランキングされました。

どんな話だったかな?

『禁断の惑星』では、1990年代にコメディ『裸の銃を持つ男』シリーズの主演で知られる、名優レスリー・ニールセンのシリアスな演技も見られます。

つボイ「舞台は20何世紀?未来の話?ちょっと混乱しました。ちょっと昔の映画なんでアレなんですが 」

記憶があいまいなつボイですが、『禁断の惑星』の舞台は2200年代、23世紀の設定です。

なおこの作品は、第29回アカデミー賞で視覚効果賞にノミネートされました。

宇宙旅行には必須

さて、問題なのはこのセットのもう一方。

つボイ「宇宙旅行かばん。これがないと宇宙旅行には行けませんよ、みなさん」

特殊紙製でできていて、ストラップみたいに紐がついているので肩からもかけられます。
もちろん物持ちの良いつボイのこと、保存状態は最高ですが、いったい何を入れるかばんなのでしょう?

つボイ「宇宙に行っても困らんように、駄菓子がいっぱい入ってたんですけど、それは賞味期限切れでスタッフに全部捨てられました。もともと入っていた紙風船だけは入ってますよ」

空腹を満たすために駄菓子が入っているのはわかりますが、紙風船は宇宙旅行でどのように使う想定だったのでしょう?

通勤にも使える

「宇宙旅行かばん」には宇宙飛行士が活動している絵が描かれています。
そのタッチは漫画家の蛭子能収さんに近く、昭和のレトロでポップな色彩が施されています。

そして描かれた宇宙服のデザインは、1968年の映画『2001年宇宙の旅』(監督:スタンリー・キューブリック)に登場する赤い宇宙服に似ています。

つボイ「だけど、そこに描かれている宇宙飛行士は、誰もこの宇宙かばんを持ってないんです。『お前ら持っとけよ』という話です」

宇宙旅行には欠かせないこのかばん。つボイノリオは通勤にも勧めました。

つボイ「通勤で持って行くと『お前は何を持ってくるんだ?』と管理職から言われるという宇宙旅行かばんでございます」

このセットは1000円からオークションがスタートしました。
この後も、つボイの部屋から発掘されたお宝が続々と登場しました。
​​​​​​​(尾関)