1月22日、農林水産省はブロッコリーを令和8年度から「指定野菜」に追加する方針を発表しました。 「指定野菜」になると、価格が下落した際に生産者に補助金が多く支払われるため、生産者が安心して生産でき、安定的に供給されるというメリットがあります。 ブロッコリー好きの方にとっては朗報ですが、なぜ今ブロッコリーが指定されるようになったのでしょうか? 23日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)では、パーソナリティのつボイノリオと永岡歩アナウンサーが、ブロッコリーに関するおたよりを紹介しました。

     

約50年ぶりのリスト追加

ブロッコリーが「指定野菜」に決まれば、1974年(昭和49年)のジャガイモ以来となります。

年々野菜の出荷量が減っている中で、ブロッコリーの出荷量は10年前と比べて約30%増えているほどの人気を博していて、それが今回の指定野菜入りにつながったのかもしれません。

「指定野菜」入りを歓迎する投稿が届いています。

「ブロッコリー大好きなんで、ちょっとうれしいです」(Aさん)

「指定野菜になるということは、ブロッコリーが国民から愛されている証であり、積極的に食べて免疫力を上げていきたいと思います。
野菜不足解消に最適な野菜がまたひとつ増えましたね」(Bさん)

ブロッコリー好きに朗報

また、野菜には「指定野菜」以外にも「特定野菜」という区分けがあり、ブロッコリーは今まで特定野菜に属していました。

特定野菜も補助金は出ますが、指定野菜のほうが手厚く保護されるため、昇格する形です。

「今までブロッコリーが所属していた特定野菜35品目の表を見ました。カボチャやゴボウも昇格されたらいいのにと思いました。
でもランク付けは人間目線だけで決めて、野菜に失礼です」(Cさん)

人によって指定野菜に入れてほしいものは異なりそうです。

今回「指定野菜」入りのニュースで注目されたブロッコリーですが、あらためてその良さを伝える声も寄せられています。

「集合体恐怖症の方にとっては、ブロッコリーのつぶつぶが苦手だと思いますけど、国民にとって重要な野菜となりました。

ブロッコリーは茹でてサラダにしても良いと思いますけど、カレーの付け合わせやシチューに入れて良し、(ドラマ化もされているマンガの)『きのう何食べた?』の最強レシピのひとつに、ブロッコリーの梅わさマヨネーズがあります。

政府も指定野菜を作るほどですから、もう少し農家を守って、食料自給率を上げてほしいです」(Dさん)

指定野菜の制度の重要性

ここで食料自給率と関連して、つボイはこの制度の重要性について説きました。

つボイ「食糧安保論という言葉もあるぐらいですから。いまロシアが制裁を受けてますけど、びくともせんのはなぜかといったら、自給自足ができる国なんですよ。
食糧もある燃料もあるいうことで、『貿易を止めるぞ!』と言っても『自分のところでやりますよ』と。

むしろあそこから買わないかんという国からすると、ロシアよりも相手の国が困ってしまうということで、食料があると国が強いんですよ」

野菜や米などは単なる産業の1つではなく、生命にかかわり国を支える重要な産品だという意識が必要なようです。
(岡本)