日本経済新聞の記事などによれば、名古屋市は市の中心部にある中川運河沿い、ささしまライブに人工ビーチやホテル、運河を見渡せるバーやグランピング施設などを、2026年3月を目指して開業すると発表しました。 その他、食べ物などを販売する屋台村や運河での水上アクティビティなどが整備されるそうで、都心にリゾート地が誕生することになります。 11月30日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、パーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサーが、この都市計画はうまくいきそうなのかどうかについて、トークを繰り広げました。

     

名古屋港まで続く8kmの運河

リニア新幹線の開通で名古屋駅が大きく変わろうとしていますが、その需要を当て込んだものと思われます。

ただ、肝心のリニアはいつ開業するのか、メドが立っていません。

リゾート地としてのリニューアルが計画されている中川運河は、名古屋市中心部から名古屋港まで続く全長8kmの運河です。
運河沿いには工場や物流倉庫が並び、1960年代は石炭などを運ぶ輸送船が多く通っていましたが、現在通行するのは1日数隻程度とのこと。

臨港地区に指定されているため、港湾機能に関係しない開発は条例によって制限されていますが、市はこれを緩和しようとしています。

市は運河周辺の土地を多く所有しており、これまでも遊歩道を設置したり、運河沿いの倉庫群を照らす夜間ライトアップなど、再開発を進めようとした経緯があります。

場所はどこにある?

そのような再開発が行われていたものの、他地方出身の北野も山内も、中川運河にはほとんど足を運んだことがないようです。

名古屋の中心部といっても名古屋駅からは2km近く南にあり、名古屋から南へ歩くのはよくてライブ会場のZepp Nagoyaや、映画館の109シネマズ名古屋など「ささしまライブ」の施設だそうです。

ただ「ささしまライブ」は名古屋駅からタクシーで行くほどの距離でもなく、近隣のささしまライブ駅まであおなみ線で1駅のため電車に乗るほどでもない、でも歩くには遠い微妙な場所です。

北野は今回の開発について「横浜の赤レンガ倉庫や小樽運河をイメージしているのではないか」と推測し、山内も「それならいい」と同意します。

微妙なアクセスがネック?

ただ、やはりネックとなるのはアクセス。

リゾート地へ行くのに長時間歩くのはツラいところ。1駅とはいえ、あおなみ線に乗るとしても「そのあおなみ線が弱点」と語る北野。

北野「(飲食店で開催される)番組イベントでもよく乗ってたけど、線自体が悪いんじゃなくて、駅から降りて居酒屋に行くまでまあまあ歩くんよね。
あおなみ線はええねんけど、駅の周りに何もないから。普段使いができるかどうかなんよね。

大阪も南港や北港の再開発とかやったけど、大阪の梅田や難波からどうやって行くのかが難しくて、日常遣いができるかというと、できないんですよね」

都心から行きやすくするためには、人工ビーチのエリアをどんどん北へ広げていって、名古屋駅に近づけてイルカと遊べるビーチゾーンを設けるのがいいのではないか、と提案する北野。

また、山内は飲食店が重要なので、名古屋メシの店を増やせばいいのではないかと提案しましたが、北野が「それは名古屋城にある義直ゾーンと被る(笑)」と指摘。

ただしその義直ゾーンも「木が高いから、せっかくの名古屋城が見えにくい」と続けました。
このリゾート化計画、はたしてどうなるのでしょう?
(岡本)