いよいよ今週末9日から、フランスでラグビー ワールドカップ2023が始まります。 9月5日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、パーソナリティの加藤里奈が、ラグビーの楽しみ方について紹介します。 聞き手は三浦優奈です。

     

ポジションを把握しよう

ラグビーは15人で、ボールを相手コートの奥に運びます。ボールを持った人が一番先頭になるため、パスは後ろにしかできません。ボールを持って無制限に走ることができる数少ないスポーツです。 

加藤「注目するポイントは3つあります。まず1つ目。ポジションを把握すると面白い」 

ラグビーは15人で戦いますが、そのうち1番から8番がフォワード。これはスクラムを組んだりするときにいるメンバーだそうです。 

9番から15番がバックス。速攻で攻めていく時などに、コートの端からぐんぐん抜いていくような走りを見せる脚が速い選手が多いそうです。 

特に15番はフルバックと言い、守りの最後の要。サッカーのゴールキーパーのような存在。キックをすることもあるので正確なキック力が要求されます。2015年のワールドカップで有名になった五郎丸選手が15番でした。 

スクラムの真ん中に注目

加藤「特にスクラム組んでる時に注目して欲しいのは2番なんです。2番は最前列の真ん中にいるフッカーというポジションなんです」 

フッカーはスクラムを組んで押して行く時の舵取りの役目。どんな動き、どんなパワーで押していくかに注目すると、スクラムが楽しく見られるそうです。 

三浦「スクラムやってる時って、ボールどこ行った?ばっかりが気になっちゃうんだけど」 

加藤「意外とスクラムの真ん中、2番を見ていくと面白く観られます」 

スクラムとモール

加藤「ポイント2。試合中のちょっとしたごちゃごちゃしている部分が、何しているかわかると楽しい」 

三浦「ホントわからないんだよね」 

加藤曰く、ラグビーの中で「“2大”わからない」のは、スクラムとモールだそうです。 

モールはボールを持っている段階で、相手と押し合いになること。スクラムと似ていますが、スクラムほど態勢が低くなく、立っている段階で押し合いになるそうです。 

反則などがあって試合が一回中断し、再開する時に組むのがスクラム。
スクラムはボールを再度から入れて、足で掻き出していくそうです。 

加藤「これは似ているようで全然違うプレーなので、いま何をやっているかがわかると、すごく楽しめます」 

反則はレフリーに注目

三浦「ピピーッて笛がよく鳴るんだけど、あれは何で鳴ってるのかわかんなくって」 

加藤「ポイント3つ目はそれです。反則を覚えると面白い」 

とは言え、プレーを見ていても初心者にはわかりにくいので、レフリーのポーズに注目するといいそうです。 

「ノックオン」。ボールを前方に落としてしまうとノックオンという反則になります。これはスクラムで再開だそうです。レフリーのポーズは? 

加藤「手を上げて、いやいやいやいやって左右に振る。いやいやいやいやって関西の芸人さんがよくやるあれです」 

いろんなレフリーのポーズ

「スローフォワード」。前方にボールをパスしてしまった場合。ラグビーは後ろにしかパスができません。 

加藤「レフリーは、ボールを持ったポーズを取りながら、置いといて、というジェスチャーをします」 

それを見た三浦の説明では。 

三浦「バケツリレーみたいな感じ」 

続いて「ノットストレート」。これはラインアウトやスクラムの時、ボールが真っ直ぐに投げられなかった時になる反則。 

加藤「これは手を上げて、私、ここでーす、みたいなポーズを取ります」 

三浦「いやいやではないんですね」 

いやいやいやは横に振りますが、ノットストレートは縦の振り。 

可愛いポーズ

「ノットリリースザボール」。これはタックルをされて倒れたのに、ボールを放さなかった時の反則。この時のレフリーは? 

加藤「このポーズは、両手をグーで握って、ギュッてしたポーズを取ります」 

いわゆるぶりっ子ポーズ。 

三浦「そんな可愛いポーズあった?」 

加藤「放してないよ〜のギュッ。これを見たらノットリリースザボールです」 

「ノットロールアウェイ」。タックルしたら、速やかにプレーヤーとボールから離れなければいけませんが、離れずにプレーヤーの邪魔をすると反則になるそうです。 

加藤「この時は、手を横に出して、ぐるぐる回す。他には、丸ってやったらスクラムからの再スタートです」 

伝説のあのポーズも

肩より上にタックルする「ハイタックル」の時は? 

加藤「志村けんさんのアイーンが出てきます」 

三浦「そんな動きしてんの?ホントに?」 

流石に信じられなくなったのか、思わず大声になる三浦です。 

「今どんなことが行われているか。プレーで分かんなかったら、ぜひレフリーに注目してご覧ください」と冷静にまとめる加藤里奈でした。 

レフリーが本当にそんな動きをしているのか?という意味でも、ワールドカップではぜひレフリーに注目してみてください。 
(尾関)