元中日ドラゴンズ投手で野球解説者の小松辰雄さんが、2月14日放送の『ドラ魂キング』に出演しました。 小松さんは6日から11日まで、中日の沖縄キャンプを視察。リスナーの質問に答えていきました。

     

ここまでの中日

「直球勝負の小松の親分さんに質問です。小松さんから見て、今年のドラゴンズはズバリ何点ですか?」(Aさん)

小松「雰囲気がすごく良かったね。お客さんもすごく多いし。結構盛り上がっていたので80点ぐらいいけるんじゃないですか?」

DeNAとヤクルトを視察に行った人に尋ねても「中日の方が活気がある」と言っていたそうです。

注目の投手

「特に今年の投手陣で一番目立っている投手は誰ですか?」(Bさん)

小松「梅津でしょうね。身体つきが大谷翔平みたいな感じでしょう?梅津はめちゃくちゃポテンシャル持ってるんですよ。ただアマチュアの時から怪我が多いんでね」

2022年に右肘痛を発症しトミー・ジョン手術を受けています。トミー・ジョン手術は受けた個所が強くなるそうです。

小松「だから、最初は中10日ぐらいは必要だけど、慣れてくれば週1回は投げてもらわんとダメです」

厳しくも期待する小松さん。若い投手で小松さんの目に留まったのが侍ジャパンにも選ばれた松山晋也投手です。

小松「挨拶に来たのは松山だけですよ。あれは目つきがいいね。頭も刈り上げにしちゃってヘアスタイルから気合入ってるね」

監督はニコニコ

「中田翔選手を見てどう思いましたか?」(Cさん)

小松「ちょっと体重落として欲しいなと思いました。絞ったらちょっとは違ってくると思いますよ」

上体が重いと膝に影響が出るそうです。特にバンテリンドームなどの人工芝では負担が大きいんだとか。
立浪監督も「ちょっと落とさせないかんな」とは言いつつも笑顔だったそうで、
中日が求めている中心打者として期待を隠せないようです。

目標は背番号

昨年、現役ドラフトでドラゴンズに加入した細川成也選手は背番号を0から55に変更しました。

小松「背番号変わったじゃないですか。練習終わってからね、背番号ぐらいホームラン打ってくれよ、と言いました」

簡単に言う小松さんですが、1936年に日本のプロ野球の歴史が始まってから55本以上ホームランを打ったのは僅か5人。

1リーグ制の時は0人。
2リーグ制になってセ・リーグでは1964年に王貞治選手(巨人)が55本。
2013年、ウラディミール・バレンティン選手(ヤクルト)が60本。
2022年、村上宗隆選手(ヤクルト)が56本。

パ・リーグでは2001年、タフィ・ローズ選手(近鉄)が55本。
2002年にアレックス・カブレラ選手(西武)が55本を打っています。

ご褒美はベンツ

細川選手に対する小松さんの期待は止まりません。

小松「監督がね、『そんだけ打ったら何でも買ってやるわ』って言ってましたから、じゃあベンツ買ってもらえって言ったんだけどね。だから55本打ったらベンツですよ」

言葉に力を込める小松さん。昨年の後半は相手に研究されて苦しみましたが、その上を行けばできると期待しました。

「何でも買ってやるって言ってましたからね」と、もう一度力を込める小松さんでした。 
(尾関)