元中日ドラゴンズ投手で野球解説者の吉見一起さんが、2月21日放送の『ドラ魂キング』(CBCラジオ)に出演し、中日ドラゴンズの沖縄キャンプを視察した模様を語りました。 現在のドラゴンズで話題になっている二遊間問題や、ローテーション投手などについても尋ねます。

     

中田翔選手で丸く収まる

まずは沖縄キャンプの第一印象から。

吉見「中田翔選手が加入してメディア、ファンの数も多かったですし、すごく活気があるキャンプだという印象を受けました」

中田選手には打つことは当然ですが、特に打点を期待しているそうです。

吉見「大敗しているところで打っても意味がないので、この一打で逆転とか、この一打で勝利とか、そういうところで打って欲しいですね」

ポジションはファースト。打順は4番と予想しました。細川成也選手や石川昂弥選手など、4番を打てる選手は何人かいるそうですが…。

吉見「中田選手が打つのが一番丸く収まるかなと思います」

ロドリゲス、猛アピール

最近の報道では、新戦力の外国人選手、クリスチャン・ロドリゲス選手の評価が高まっています。

育成契約で入団したロドリゲス選手はキューバから来た、身長184センチ、74キロの大型内野手です。
17、18日の練習試合では、2日連続ショートでスタメンに起用され、打撃と華麗な守備を見せていました。

17日にはマルチ安打をマーク。18日、7回、ノーアウト一塁で、頭上を越えると思われたライナーを驚異的なジャンプ力でキャッチ。併殺に仕留めました。

あれ、ええぞ

ここ数年、なかなか二遊間の補強がなかなか固まらないドラゴンズですが…

吉見「でも、ロドリゲス選手については、立浪監督が『あれ、ええぞ』と言ってましたよ」

監督曰く「ロドリゲス選手は守ってくれればいいので、8番ぐらいなら面白い」とのこと。

一方で二遊間を狙う選手は複数います。その中でも吉見さんが去年から期待するのが田中幹也選手。

吉見「やっぱり走るの速いって得ですね。全てが上手く見える。堂上直倫コーチと話した時に、『セカンドは田中ですかね』って言ってましたね。そのぐらい首脳陣は期待してる。僕も期待してます」

ちなみに今年のロドリゲス選手同様、昨年立浪監督から「あれ、ええぞ」と評価されたのが田中選手です。

ローテーション入りは?

ドラゴンズファンが気になるのがやはりこの人。
17日のDeNAとの練習試合で、3回を無安打無失点と完璧な内容で抑えた根尾昂投手のこと。


「根尾投手は今シーズン、先発ローテーションに入ると思いますか?」(Aさん)

吉見「入るか入らないかって言うと、現状では入らないと思います。この間の結果は良かったですけど、周りのピッチャーと比べると周りが良すぎる」

たとえローテーションの6人が決まったとしても、1年間通せば10人以上が使われるそうです。根尾投手はその中に必ず入ると言う吉見さん。

吉見「根尾投手が、監督、コーチが使いたいと思う内容をどう残すかです。結果を残していくと波に乗れるんですよ。結局はその波を掴むか掴まないかですね」


現時点でのドラゴンズについて語った吉見一起さんでした。
今年の中日は野手も投手も豊富なようで期待できそうです。 
(尾関)