<WTTフィーダー・デュッセルドルフⅠ 日時:1月12日〜15日 場所:ドイツ・デュッセルドルフ>

11日より、2022年初の国際大会がドイツ・デュッセルドルフの地にて開催される。デュッセルドルフでは12日から始まるⅠと、18日から始まるⅡの2大会が連続して行われることとなった。

WTT(World Table Tennis)とは

ITTF(国際卓球連盟)が新たにスタートさせた、卓球の国際大会の新シリーズのこと。

これまで開催していたITTFワールドツアーを廃し、新たに、五輪・世界選手権に並ぶ最上級カテゴリーの大会として、グランドスマッシュを位置づける。その他に「カップファイナル」、「チャンピオン」、「スターコンテンダー」、「コンテンダー」などのカテゴリー別大会が開催される。

図:WTT概要/作成:ラリーズ編集部
図:WTT概要/作成:ラリーズ編集部

今回開催されるWTTフィーダーシリーズはWTTシリーズの下部カテゴリーに位置する大会で、現在、そして将来有望の選手がさらに活躍の場を広げられる機会となっている。今大会でも欧州を中心に、五輪代表クラスから各国の将来の逸材まで幅広く参加する。

男子シングルス見どころ

ロベルト・ガルドシュ(オーストリア)
写真:ロベルト・ガルドシュ(オーストリア)/提供:WTT

男子シングルスの優勝候補はロベルト・ガルドシュ(オーストリア)だ。世界ランキング26位(2022年1月時点)で世界選手権や五輪にも出場している、オーストリアを牽引する主力選手だ。他にもベネディクト・デューダ(ドイツ)やジョアン・モンテイロ(ポルトガル)も優勝を狙う。

Felix LEBRUN(フランス)
写真:フェリックス・ルブラン(フランス)/提供:WTT

また、男子ではフランス期待の若手、フェリックス・ルブラン(フランス)が参戦する。U15のヨーロッパユース選手権で優勝、WTTコンテンダーのノボ・メスト大会では荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)を破るなど既に頭角を現している。

フェリックス・ルブランが快進撃を見せるか注目だ。

女子シングルス見どころ

シャン・シャオナ(ドイツ)
写真:シャン・シャオナ(ドイツ)/提供:WTT

女子シングルスではドイツ代表を支え、Tリーグにも参戦しているシャン・シャオナ(ドイツ)が登場する。東京五輪では団体の代表としてベスト4入りに貢献し、国際大会でも上位に進出することが多いペン表が今年最初の大会を制すか。

倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)
写真:倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)/提供:WTT

対抗馬となるのは、昨年快進撃を見せてきた倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)だ。世界選手権ではデヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)と組んだ女子ダブルスで第3位入賞、WTTシリーズでは中国代表選手に勝利するなど更なる進化を遂げている。

心の底から卓球を楽しむ大ベテランが年明けで白星スタートを飾れるか。

男子ダブルス見どころ

ブライアン・アファナドール/ダニエル・ゴンザレス(プエルトリコ)
写真:ブライアン・アファナドール/ダニエル・ゴンザレス(プエルトリコ)/提供:WTT

男子ダブルスではブライアン・アファナドール/ダニエル・ゴンザレス(プエルトリコ)ペアや、リチャード・ワルザー/ムン・ファンボー(ドイツ)ペアが優勝を狙う。リチャード・ワルザーは2020年のドイツ選手権チャンピオンで、ブンデスリーガでも活躍している実力派だ。

今大会では実力派がダブルスを制するか、新たな逸材が現れるのか注目だ。

女子ダブルス見どころ

Karoline MISCHEK(オーストリア)/ナタリア・バヨル(ポーランド)
写真:Karoline MISCHEK(オーストリア)/ナタリア・バヨル(ポーランド)/提供:ETTUofficial

女子ダブルスは出場ペア8組と少ないが、今後頭角を現すことが期待されるペアが参戦している。今大会の注目はKaroline MISCHEK(オーストリア)/ナタリア・バヨル(ポーランド)ペアだ。ナタリア・バヨルは東京五輪にも出場している実力者で、世界選手権でもダブルスで出場している。

五輪代表擁するペアが優勝を飾ることができるのか。

混合ダブルス見どころ

Aleksandr KHANIN/ダリア・トリゴロス(ベラルーシ)
写真:Aleksandr KHANIN/ダリア・トリゴロス(ベラルーシ)/提供:WTT

混合ダブルス優勝候補はAleksandr KHANIN/ダリア・トリゴロス(ベラルーシ)ペアだ。混合ダブルスの世界ランキングは14位(2022年1月時点)で、出場ペアの中ではトップクラスである。WTTシリーズでもベスト8に進出しているペアが優勝をつかみ取るか。

文:ラリーズ編集部