5月10日、世界卓球2023ダーバン大会日本代表に内定していた篠塚大登(愛知工業大)が、怪我により出場を辞退することが発表された。

篠塚が出場辞退

腰痛のため、先日行われた全農CUP TOP32では男子シングルス1回戦で棄権となっていた篠塚。

篠塚は男子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3種目に出場予定だった世界卓球2023ダーバン大会の出場を辞退したことが10日に発表された。

写真:宇田幸矢(明治大)/撮影:WTT
写真:宇田幸矢(明治大)/撮影:WTT

篠塚に代わり、男子シングルスには宇田幸矢(明治大)が出場し、男子ダブルスでは張本智和(智和企画)/吉村真晴(TEAM MAHARU)がエントリーされた。

また混合ダブルスでは、宇田幸矢/木原美悠(木下グループ)が代替出場ペアとなる。

新規選手の追加申請は大会要項において3月末と定められており、新たな選手の申請が認められないため、出場種目の変更はエントリーされている選手の中で行われた。またこの結果、男子代表選手は6名から5名と変更されました

なお宇田は、男子シングルスは直前の代替出場のため、2024年パリオリンピック選考ポイントの、世界選手権大会シングルスのポイント及び2023年の国際大会中国トップ3選手に勝利した場合でも、ポイントは加算されない。

変更後の世界卓球2023ダーバン大会日本代表は以下の通り。

世界卓球2023ダーバン大会日本代表

男子シングルス

張本智和
戸上隼輔
吉村真晴
及川瑞基
宇田幸矢

女子シングルス

伊藤美誠
早田ひな
平野美宇
木原美悠
長﨑美柚

男子ダブルス

宇田幸矢/戸上隼輔
張本智和/吉村真晴

女子ダブルス

伊藤美誠/早田ひな
木原美悠/長﨑美柚

混合ダブルス

張本智和/早田ひな
宇田幸矢/木原美悠

文:ラリーズ編集部