今回は、元日本代表の高木和卓(ファースト)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本情報から、国際大会の成績などに触れていきます。

高木和卓とは?

高木和卓は、過去には中国の張継科選手に勝った経験もある元日本代表選手で、現在も様々な場所で活躍中の日本のトップ選手です。

高木和卓のプロフィール

高木和卓(たかきわたく)は1988年9月29日生まれの35歳(2023年11月時点)で、東京都墨田区出身です。

高木和卓は両親と兄の高木和健一の影響を受け、6歳で卓球をはじめました。小学生時代に全日本カブ優勝、ホープス2位の成績を残し、進学したのは強豪、青森山田中・高でした。青森山田時代には全中(全国中学校卓球大会)で優勝、カデット(全日本卓球選手権大会カデットの部)も優勝し、インターハイも優勝という実績があります。高校1年生の時に全日本選手権でベスト8に入り、17歳、高校2年生の時にドイツに渡りました。当時、すでに坂本竜介選手、岸川聖也選手、水谷隼選手がドイツのデュッセルドルフで練習しています。ドイツでは5シーズン、ブンデスリーガ1部と2部で活躍しました。

高校卒業後、現在は休部している実業団の東京アートに所属し、15年間変わらぬ活躍を見せていました。現在は実業団のファーストに所属し、2023年の全日本総合団体では優勝を果たしています。また、TリーグにもT.T彩たまから参戦しており、活躍を見せています。

日本代表の経験もあり、世界選手権に4回の出場を果たしています。本人がピークだと語る2013年には、オーストリアオープンで当時世界チャンピオンだった張継科に勝った経験もあります。

高木和卓のプレースタイル

高木和卓の戦型は右シェーク裏裏の攻撃型で、素早いフットワークと豪快なフォアハンドが武器である選手です。

サーブが非常にうまく、わかりにくい構えから、さまざまな回転のサーブを出します。サービスエースを取るシーンも見受けられます。そこから素早いフットワークで回り込み、豪快で強烈なフォアドライブを繰り出します。フォアハンドの技術は非常に高く、難しいハーフロングのボールや台上のボールであってもお構いなしにドライブできます。また、バックハンドは小さいフォームでしっかり打ち返しており、そこから得意のフォアハンドへとつなげるシーンが多く見られます。

レシーブはチキータやフリックなどのリスクあるプレイが多いわけではなく、ツッツキやストップなどが多く見受けられますが、そこから自分の展開に持っていくのが非常にうまく、自分の得意なところで戦っていく卓球という印象が強く残ります。

高木和卓の使用用具

高木和卓はバタフライの契約選手で、ラケットはバタフライの『特注(ZLカーボンシェーク)』、ラバーはフォア面にバタフライの『ディグニクス09C』、バック面にバタフライの『ディグニクス09C』を使用しています。

高木和卓の世界ランキング

2023年12月時点で高木和卓は世界ランキングを持っていません。高木和卓の最高世界ランキングは34位(2014年5月)です。

高木和卓の国内大会の主な成績

2011年全日本選手権男子シングルス:3位
2012年全日本社会人選手権男子シングルス:優勝
ジャパントップ12男子シングルス:優勝
2013年全日本選手権男子ダブルス:3位
2014年全日本社会人男子ダブルス:優勝
2015年全日本選手権男子ダブルス:3位
2017年ビッグトーナメント男子シングルス:3位
2023年全日本卓球選手権(団体の部)男子団体:優勝

高木和卓の国際大会の主な成績

2011年ジャパンオープン男子シングルス:ベスト4
2012年チェコオープン男子シングルス:ベスト4
2013年オーストリアオープン男子シングルス:ベスト4
2016年ブルガリアオープン男子ダブルス:ベスト4

まとめ

現在35歳ながら、常に日本の第一線に挑戦し続ける高木和卓。今後もその雄姿を見せてくれることでしょう。

文:ラリーズ編集部