【理想の食事と睡眠リズム】

生まれてすぐは1日のほとんどを寝てすごします。離乳食が始まる前はまだ生活リズムがバラバラなことが多く、夜中に何度か起きることも普通です。

離乳食が始まったら、食事のタイミングを考えて、なるべく決まった時間にあげるようにします。3回食の場合は、最後の離乳食を寝る3時間前までには済ませるようにしましょう。また、夜中に起きるからと言って寝かしつける時間が遅くなるのは避けてください。8〜9時には寝かせるようにします。

夜泣きの原因はお腹を空かせているだけではありません。甘えや不安という場合もあります。離乳食に慣れるまでは、おっぱいやミルクで落ち着くのであればあげても問題ないでしょう。

【生活リズムが乱れたらどうする?】

昼夜逆転する赤ちゃんも珍しくありません。そんな時には日中の過ごし方見直してみましょう。まず、朝は決まった時間に起こし、朝日を浴びてパジャマから洋服に着替えます。昼は外に散歩に行ったり、体を使って遊ぶ時間作り、外からの刺激を受けたり、体力を使うようにします。

夜に寝つきが悪い場合には、昼寝の時間も調節するようにしましょう。夜寝る前にはパジャマに着替えて部屋を暗くします。絵本を読むなど眠りに入るための日課を決めるのもおすすめです。この流れで赤ちゃんに昼夜の区別を教えてあげるとだんだんと体が1日のリズムを覚えるようになります。

旅行や帰省で一時的に生活リズムが乱れてしまうこともあるかと思います。いつもと違う環境で赤ちゃんにも疲れが溜まっているので、すぐにリズムを戻そうと無理をさせると逆効果です。数日かけてゆっくり体調や体力を見ながら直していくようにしましょう。

【よく眠れるようにするための離乳食や食事の摂り方】

よく眠れるようにするためには、大人も一緒ですが3食しっかりと食べることです。3回食になったら、1日の離乳食のバランスを考えてあげるようにします。この時期になると食べられる食材も増えてくるため、炭水化物ばかりにならないように、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルも摂れるメニューにしましょう。

特に夜は同じ炭水化物でもパンや麺などの小麦製品より、腹持ちが良いお米にすると消化が緩やかに、お腹が空きにくくなるかもしれません。
生活リズムを作ってお母さんも赤ちゃんもストレスなく過ごしましょう。

(テキスト: 管理栄養士 上野 知佐)