2017年7月16日、韓国では、中国や日本からの観光客が減少していることを受け、観光産業がどん底まで落ち込み、成長が何年間も停滞する「L字型」局面に突入することに警戒が広がっている。中国メディアの参考消息網が伝えた。

13日付の韓国紙・中央日報(電子版)によると、高高度防衛ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備に反発する中国政府が今年3月に韓国旅行禁止措置を出して以降、韓国を訪れた中国人観光客は、3月が36万人(前年同月比40%減)、4月が22万人(同66.6%減)、5月が25万人(同64.1%減)と急減している。

昨年の訪韓外国人の46%を占めた中国人だけでなく、2番目に多い日本人観光客も減少に転じている。4月の訪韓日本人観光客は前年同月比5.4%減の16万5700人となり、5月も同10.8%減の15万人と落ち込んだ。

韓国観光公社関係者は「このままの状況が続けば、観光産業は今年L字型減少となり、沈滞が長期化するかもしれない」と懸念をにじませている。(翻訳・編集/柳川)