2017年7月26日、韓国・中央日報は、韓国企業の開発技術水準について「中国企業が急速に追い上げてきており、差が縮まっている」と伝えた。参考消息網が報じた。

韓国国民大学の柳智穂学長はこのほど、同紙に「中国企業の奮闘と追い上げ 韓国企業が生存の危機」と題する記事を寄稿。「中国企業の追い上げに直面し、韓国企業は苦境にあえいでいる」と分析した。

韓国の大手企業30社は、年々7.5%のペースで人件費が増加している。価格競争力は中国企業にかなわない。このため技術力やブランド力で劣勢挽回を狙っている。しかし、造船業は大きな危機に陥り、自動車業界も打撃を受けている。半導体はまだ好業績を保っているものの、波が激しい。数年度には定期的な不振の時期がめぐってくるとみられる。

一方、中国は巨額の資金を投じて世界の人材、技術、トップ企業の買収に力を入れている。中国政府は全力を挙げて企業の発展を支援しており、すべての分野において競争力を引き上げることを至上命題としている。

また、韓国企業はリストラをするにも法的な制限が強く、倒産を控えても打てる手が少ない。韓国企業は「政府は助けてくれなくてもいいが、経営そのものには口を出さないでほしい」と訴えている。(翻訳・編集/大宮)