2019年9月17日、中国メディアの参考消息網は、ドイツの日刊紙ターゲスシュピーゲルがこのほど、「経済的・技術的進歩が中国人の自負心を強めている」と報じたことを取り上げた。

それによると、ターゲスシュピーゲルの記事はまず、ベルリン・テーゲル空港に到着したある中国のツアー客が、「これがドイツの首都の空港?。とても小さくて、とても古くて、とても汚い。広州の空港には、ここの全体と同じ大きさで、しかももっと良いロビーがある」と驚きを示したことを紹介し、「中国は長い時間をかけて新しい自信を育ててきた」と指摘した。

記事は、「中国は長きにわたり『西洋から学ぶ』をモットーにしていた。中国では、模倣はトレーニングの一部だ。学生は自分が先生になるまで先生を模倣する。そして現在、中国人は科学と工学の分野で多くのことを学び、多くの研究と技術における世界的リーダーになっている」とした。

記事はその例として、中国の通信機器大手ファーウェイ(華為技術)を挙げ、「貿易戦争で米国にブラックリストに登録されたことを受け、同社の輪番会長である徐直軍(エリック・シュー)氏の言葉を借りると、同社はトランプ米大統領の気まぐれに付き合わず自給自足する方針を新たに定めた」ことを紹介した。

そして、「中国が『次世代人工知能(AI)発展計画』を公表し、2030年までにAIの中核産業規模を1500億ドル(約16兆2200億円)以上まで成長させる目標を掲げているのに対し、ドイツの25年までの同産業への投資額は30億ユーロ(約3600億円)だ。中国は、電気自動車やeコマース、ビッグデータのリーダーでもある。最近では、中国人は世界で初めて探査機を月の裏側に着陸させるのに成功した」などと伝えた。(翻訳・編集/柳川)