2020年7月26日、韓国・聯合ニュースは、韓国の輸入全体に占める日本からの輸入の割合が一桁になったと報じた。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「脱日本が韓国を成長させた」「韓国の製品もいい製品が多いのに、なぜ今まで日本製を買っていたのだろう?」「日本製品の不買運動をさらに加速させよう」などといった声が上がる一方、「韓国の産業構造は日本から部品を輸入して完成品を輸出する構造になっている。脱日本を続けたら国が滅びるよ」と懸念するコメントも寄せられている。

大韓商工会議所が26日に発表した報告書「日本輸出規制1年、産業界の影響と政策課題」によると、輸入全体に占める対日輸入の割合は、昨年の第1四半期(1〜3月)が9.8%、第2四半期(4〜6月)と第3四半期(7〜9月)は9.5%、第4四半期(10〜12月)は9.0%だった。

日本が輸出規制対象とした素材・部品産業の対日輸入の割合は15.7%から16.0%に上昇。日本の輸出規制措置は他の産業に影響を及ぼしたとみられる。

昨年の韓国の輸入総額は5033億ドル(約53兆1000億円)で、そのうち対日輸入額(約5兆204億円)は9.5%だった。輸入全体に日本が占める割合が一桁になったのは、輸出入統計を取り始めた1965年以来初めてという。

大韓商工会議所は「日本の対韓輸出規制後、中核品目の国産化や輸入の多角化などの努力により素材部品の供給に大きな支障は出なかった」とし、「他の産業で対日輸入の割合が減っているのは、日本と経済的なつながりが緩くなる傾向の中で、日本の対韓輸出規制がこれを加速させたとみられる」と分析した。(翻訳・編集/関)