仏RFIの中国語版サイトは20日、中国について「高学歴者と医療従事者の新型コロナワクチン接種に対する意欲は相対的に低いことが、中国疾病預防コントロールセンターが18日発表した浙江省での調査結果で明らかになった」と報じている。

記事によると、浙江省の医療従事者と防疫従事者計756人を対象に調査したところ、「政府が主導している接種期間に、緊急使用承認を受けたワクチンを接種したい」と回答した割合は42.46%だったのに対し、「ワクチンが一般用として出されたのち、接種したい」は27.65%にとどまった。

調査対象者の学歴は、中等専門学校以下が3.31%、高等専門学校または大学が77.78%、修士以上が18.91%。

ワクチンの緊急使用について、女性、修士以上、医療従事者の接種意欲は相対的に低かった。高学歴者は他の層に比べて、SNSなどで多くの情報に触れ、ワクチンの有効性や副反応に対する懸念がより大きいとためと分析されているという。

浙江省では昨年10月からワクチンの緊急接種が開始されており、同省は中国国内で最も早く大規模な緊急接種が始まった省の一つとなっている。1月28日時点の接種者数は101万8000人。(翻訳・編集/柳川)