2021年3月11日、韓国・マネートゥデイは「日韓の科学技術の差が1.3年に縮まった」と伝えた。
韓国科学技術情報通信部が発表した「2020年度技術水準評価」によると、世界最高技術保有国である米国(100%)に対する韓国の技術水準は80.1%で、技術格差は3.3年と評価された。これは11分野(建設・交通、災害安全、宇宙・航空・海洋、国防、機械・製造、素材・ナノ、農林水産・食品、生命・保健医療、エナジー・資源、環境・気象、ICT・SW)・120の科学技術水準を評価したもので、2018年に比べて技術水準は3.2%上昇、技術格差は0.5年短くなった。
国別にみると、技術水準は米国(100%)、EU(95.6%)、日本(87.3%)、韓国(80.1%)、中国(80.0%)の順だった。2018年の調査と比較すると、技術格差は中韓が0.5年減少した一方で日本は0.1年増加。また、日韓の技術格差は1.9年から1.3年に縮まったという。
この理由について、記事は「2019年に日本が対韓国輸出管理を強化して以降、素材・部品・装備分野など技術水準の向上に努めてきた結果」と伝えている。ただ「次世代技術の超高集積半導体の工程・装備・素材技術などでは依然として日本に後れている」とも指摘している。
科学技術情報通信部のキム・ソンス科学技術革新本部長は「2年前に比べて韓国の技術水準は向上したものの、最高技術保有国に対する技術格差は依然として存在し、中国も恐ろしい勢いで追い上げてきている。科学技術競争力の確保に向けた戦略的な投資と努力をより強化していきたい」と話しているという。
これを受け、韓国のネット上では「韓国はかなり発展した」「文大統領、この厳しい状況の中頑張ってくれてありがとう」と称賛の声が上がっている。
一方で「韓国政府が発表するものはいつも自画自賛ばかりで、信じられない」「国の指導者がしっかりしていないと…。前政権と現政権の8年で韓国は後退した」「とはいえ韓国の科学分野のノーベル賞受賞者はいまだゼロ」「頭のいい人はみんな公務員の準備で国語や英語に必死。そんな国に発展があると思う?」など厳しい指摘も。
その他「中国の技術はどこかで安く仕入れた技術でしょ」「中国の宇宙技術がうらやましい」「中国がかなりの勢いで追いかけてきて、分野によっては秀でているものもある。けどまだ遅くない。韓国ももっと加速して頑張ろう」「日本に追いつくのは時間の問題」「11分野で日本に勝ったものは1つもない」などさまざまなコメントが寄せられている。(翻訳・編集/松村)