上海にあるコーヒーショップでは29日、店長が「当店の従業員は全員新型コロナワクチンの予防接種を受けました」と記したステッカーをガラス窓に貼った。これは上海市徐匯区市場監管局が個人経営の店に発行する特殊な証明だ。澎湃新聞が報じた。
徐匯区市場監管局のデータによると、徐匯区には235本の道路があり、路面店は8000軒を超える。その他、31の専門市場と約2800の出店テナントがある。
路面店の約80%が自営業のため、会社として「健康雲」という上海住民の健康アプリに登録できず、従業員はそれぞれの居住地に登録しており、個人の健康状況と所属店舗が結び付いていないという問題が生じていた。
この問題を解決し、各店舗の従業員のワクチン接種状況をより正確に把握するため、「匯商コード」に新たな機能を追加し、従業員の情報と所属店舗をつなげるようにした。「匯商コード」は新型コロナの感染予防対策として徐匯区が発行した「店舗の身分証明書」のようなQRコードで、「1店舗、1コード」という方法で、店舗データを作成して管理している。
この方法により、各店舗の従業員のワクチン接種状況が明確になり、登録・予約・接種データなど一連のプロセスが1カ所に集中し、管理部門はリアルタイムで各店舗の接種状況を把握することができる。また、店舗に対して接種済みステッカーを発行することで、消費者に安全と安心な環境を提供する。
また、徐匯区は従来ある2つのワクチン接種スポットのほか、新たに2つの移動式接種スポットと9つのコミュニティー接種スポットを増加した。徐匯区市場監管局も専門家の指導の下、ワクチン接種後の副作用を観察しており、現在のところ、医療機関によるワクチンの予防接種による副作用の報告はない。(提供/環球網・編集/孫ソウ)