2021年5月9日、新聞晨報は、上海の税関で試験管入りのヒト細胞247本分が見つかり、密輸品として廃棄されたと報じた。
記事は、上海税関で先日「実験室培養基」と書かれたコールドチェーン輸入貨物の検査を実施したところ、貨物の中から試験管247本に入ったヒト細胞が見つかったと紹介。輸入業者は上海の某バイオ科学企業で、これまでにも同様の手口で何度も人体細胞の密輸を試みていたと伝えた。
そして、同税関が貨物を法に基づき廃棄したとともに、密輸事件として立件して捜査を進めているとした。
この件について、中国のネットユーザーは「一体この細胞を使って何をするつもりだったのか。ちゃんと究明してほしい」「細胞は実験に使うものだろうから、そこまで大げさに考えることではない。もちろん煩雑な手続きを逃れるために密輸するのはダメなんだけど」「ちゃんと輸入申請してなかったってことだろう」「中国では手に入れられない類の細胞かもしれない」といったコメントを残している。
また、この企業が同様の手口で何度も密輸しているという情報に関連して「何度もやっているなら、どうしてこの企業を処分しないのか」「海賊版ディスクみたいなもんだな」などの感想を残すユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)