2021年6月6日、韓国・毎日経済は、韓国のコンビニエンス「CU」がこのほどマレーシアに1号店をオープンしたことを伝え、「コンビニ韓流のスタート」だと報じた。

韓国コンビニ業界トップのCUを運営するBGFリテールは、1990年に日本のファミリーマートとライセンス契約を結び、コンビニ事業を開始した。後に日本と決別し、2012年にCUを立ち上げ国内トップに成長させた。17年には業界初の海外店舗、イラン店(現在は撤退)をオープンさせ、その後はモンゴルにも進出。今年4月には業界で初めてマレーシアに進出し、センターポイント店をオープンさせた。

韓国とマレーシアを行き来し陣頭指揮を取ったイム・ヒョングン海外事業室長は、「日本ブランドとしてスタートしたが、国産ブランドに転換し、海外で他のグローバル業者と競合できるだけの競争力を身に付けた。今後は20〜30カ国に進出し、コンビニの韓流をリードしていきたい」とコメントしている。

センターポイント店のオープン初日は、客が100メートル近い行列を作る盛況ぶりで、警察が出動し人員整理をするほどだったという。ハングルの看板を掲げ、扱う商品の60%は韓国の製品で、トッポッキやタッカンジョン(甘辛味の鶏の唐揚げ)などの軽食は韓国のレシピそのままで作り販売している。イム室長によると「現地では韓流ドラマファンが多く、来店客の60%が『CUを知っている』と答えるほど、すでに認知度が高かった」という。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「めでたい話だね。韓国のいいイメージとおいしい食べ物を現地で広め、韓国の名を高めてほしい」「韓国人にも人気の食べ物が他国でも人気だと聞くと、何だかうれしくて誇らしい気分になる」「政治ではなく文化が作った外交成果に拍手を送ります」「今後も韓国文化や企業がいろいろな国に進出し、世界中に韓流の影響が広がるといいな」「マレーシアから東南アジア、ひいては世界に広がって、韓国のいい製品をどんどん広めて、輸出も増えますように」などの喜びの声が寄せられている。

その他「気を付けろ。また中国が元祖だと主張して奪い取りにくるぞ」「そのうち中国がトッポッキも自分たちが元祖だと言い出しそう」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)