2021年7月21日、韓国・毎日経済によると、賞味期限の切れたバターで機内食用のパンを作り航空会社に納品していた業者が摘発された。

韓国食品医薬安全処は21日、「食品衛生法などに違反した業者4社を摘発した。全量を押収・廃棄とする行政処分を下し、捜査を依頼した」と明らかにした。

記事によると、このうちGate Gourmet Koreaはアシアナ航空に機内食を納品している業者で、賞味期限が今年2月だったバター約1.4トンを先月まで使用し、パン8万3000個を製造・販売した。また、3月から「牛肉どんぶり」など20のレトルト食品約35万人分を品目製造報告(管轄地方自治体長に食品の製造・保管方法、食中毒検査の結果を伝えること)をせずに製造・納品した。アシアナ航空関係者は「事実関係が確認でき次第、機内食納品業者の責任を問い、再発防止策を講じる」とコメントしているという。

この他にもAdams Farm Korea 、トック工房兄弟、TNTフードの3社が、賞味期限の切れた製品の表示をごまかすなどして摘発された。トック工房兄弟は作業場の壁面やエアコンなどからカビが見つかるなど、衛生取り扱い基準にも違反していたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「食べる物でふざけたことをするな」「食べ物でこういうことは頼むからやめてくれ」「ばれないように手口が巧妙になってきた」「乗客がいないから減らないし、捨てるのはもったいないし、ってことか」「国民をばかにするような会社は潰してほしい」「処罰が軽いからこういうことが無くならないんだ」など、怒りのコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)