米国が今年5〜6月に発給した中国人留学生向けの査証(ビザ)総数は5万6994件だったことが米当局の統計で分かった。これについて、中国の金融投資情報サイト「金十数拠」は25日付の記事で、「米国は中国人留学生9万人を失いじっとしていられなくなったようだ」と報じている。

記事によると、米国では昨年、中国からの留学生が前年比19%減少した。つまり米国は約9万人の中国人学生を失ったことになる。また、非営利団体グラデュエイト マネージメント アドミッション カウンシル(GMAC)の調査によると、中国人学生の米国留学意欲は70%低下している。

米国が今年5〜6月に発給した中国人留学生向けのビザ総数5万6994件は、米国が同期間に発給した外国人留学生向けのビザ総数の48.7%に相当する。

記事は「米国の留学産業の回復の大部分は中国人留学生によって支えられている。2020年の米国の各大学の新入生数は前年比72%減だった。回復途上にある今、中国人留学生を締め出せば、年間100億ドル以上を失うことになるだろう」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)