中国メディアの環球網は21日、来月10日に新政権が発足する韓国について、「退任した大統領はどこに住むのか」との記事を掲載した。

記事によると、文在寅(ムン・ジェイン)現大統領の退任後の住まいとなるのは慶尚南道梁山市に建設中の私邸。工事はすでに終わりの段階に入り、入居準備も今月19日に本格的に始まった。就任前に住んでいた同市内の私邸は警備上の問題があったため文氏は新築に向けた土地(約2630平方メートル)を2020年4月に購入、先月は旧宅と田畑を26億ウォン(約2億7000万円)で売却した。それが新築費の支払いに充てられるという。

一方、21年末に赦免され、その後も入院を続けていた前大統領の朴槿恵(パク・クネ)氏は今年3月に退院した後、出生地の大邱に戻った。私邸は達城郡にあり、地下1階、地上2階という造り。周辺地域ではまれに見る大きさといい、入居前日は多くの支持者が花を届けるなどした他、入居当日も約5000人が詰めかけた。

また、13年2月に退任した李明博(イ・ミョンバク)元大統領はソウル江南区の私邸に戻っており、韓国メディアはその立地について「江南区の極めて代表的な富裕エリア」と紹介。ただ、李氏は20年10月、収賄罪などにより懲役17年、罰金130億ウォン(約13億4000万円)、追徴金57億8000万ウォン(約6億円)の実刑が確定し、私邸は罰金・追徴金の納付のため公売に付された。(翻訳・編集/野谷)