2022年4月22日、韓国・ノーカットニュースによると、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市にあるエバーランドのサファリワールドでライオンが観光バスの窓に衝突する事故が発生した。

記事によると、21日の午後1時ごろ、エバーランドのサファリワールドでライオンの群れの中の1頭がサファリ内を回る観光バスに衝突。ライオンの頭と足が窓ガラスを突き破って車内に入り、ドアと窓の一部が破損した。バスには28人が乗車していたが、幸いけが人は出なかったという。

当時の状況について、エバーランド関係者は「岩の上でライオンたちが争っていた。そのうち1頭が岩から落ちてバスにぶつかり、外側のガラスが割れてしまった。バスは何重にも安全装置が施されており、特に外側は防火ガラスになっている」と説明した。また当該ライオンは顔に少し傷を負ったものの特に問題はないという。

エバーランド側は、サファリワールドと観光バスの運営を中断し安全点検を実施した後、運行再開を決定する方針だとしている。

これを受け、韓国のネット上では「もしその場に自分が子どもと一緒にいたら…。考えただけでゾッとする」「一般的な強化ガラスみたいだけど、割れる可能性は想定してなかったのかな?事故が起きてから対策作り…韓国の慢性的な問題だ」「強化ガラスじゃなくて防火ガラス?ライオンがぶつかったくらいで割れるなんて強度の弱いガラスに違いない」「ドアが壊れるくらい危険な状況だったのに、負傷者もなくライオンも無事でよかった。これを機にもっとバスを強化して安全に観覧できるようにしてほしい」などの声が上がっている。

また「動物園=動物虐待」「こんな事故が起こっても動物の権利はろくに保証されないのが残念。 1カ所に閉じ込められたライオンの一生を思うと切なくなる」という意見も寄せられている。(翻訳・編集/松村)