2022年5月5日、日本華僑報網は「日本が値上げの春から値上げの夏に入る」とする文章を掲載した。以下はその概要。



日本は2022年も例年と同じ桜が満開の春を迎えたが、例年と違ったのはいつになく大規模な値上げが行われた春になったということだ。それゆえ、今年の春は日本では「値上げの春」と呼ばれている。

スーパーでは食用油やパン、マヨネーズ、コーヒーが値上がりした。以前は「国産ものは高くて輸入ものは安い」と言われていた肉も、国産品と輸入品の価格差が縮小した。そして、一部の食品は1回だけではなく、2回目の値上げを行った。

例えば、山崎製パンは今年に入って2回値上げを行い、141種類の製品で平均7.1%値上がりした。その理由は表面的には小麦価格の上昇となっているが、その深層には小麦の輸入相手にロシアが含まれていることがある。

ウクライナ戦争についてはさまざまな見方があり、それをここで論ずることはしないが、一つ理解できないのは、日本が米国のスネをかじり、自身の国益や国民の利益を損ねてまで自身と直接的な衝突が発生していないロシアに制裁を発動することが本当に正しいのか、ということだ。

それはさておき、今回の「値上げの春」で重要なのは、値上げの波が止まらないという点である。5月に入って、コカ・コーラがコーラやスポーツ飲料、緑茶などの大容量ペットボトル製品の値上げを発表し、食品会社の明治もレトルトカレー、チョコレート、グミなどの価格を引き上げた。また、山崎製パンに続き、敷島製パン、フジパンも8〜14%の値上げを行う予定だ。そして、主要電力会社10社と都市ガス会社4社も価格を引き上げる。

2022年、日本は値上げの春から、値上げの夏に入ろうとしている。(翻訳・編集/川尻)