中国企業の江南衣布が手掛けるファッションブランド「JNBY」の子ども服にプリントされた英語が物議を醸している。

報道によると、このほど同ブランドの子ども服に奇怪なイラストと文字がプリントされているのをネットユーザーが発見した。問題の服には転倒しているような人の姿が描かれていたほか、英語で「私は怖い。やめてほしい。こんな風に落ちたくない。嫌!」と書かれていた。

同社の担当者は「他のお客様からすでにこのデザインについて不適切とのお声をいただいており、子ども服のデザイン部門に伝えました。私どもがこの図柄を購入する際、おそらく欧米のアートだと思われますが、私たちの消費者には感じ方が異なったのだと思います」などと説明した。

中国のネットユーザーからは「気持ち悪い」「それでも買う人がいるなんて言葉もない」「江南衣布は欧米のアートばかりじゃないか!」「それなら欧米の子どもたちに売ればよかろう。中国で売るな」「中国には水墨画や山水画、アニメだってある。なぜすぐに英語をプリントしたがる?」「欧米にも良いデザインはいっぱいあるけど、なぜこれを選んだ?」など、批判的な声が相次いでいる。

また、同ブランドは過去にも「WELCOME TO HELL」(地獄へようこそ)とプリントされた子ども服を販売するなど不適切なデザインで批判を浴びていたことから、「またこのブランドか」「反省する気は全くないようだ」「問題起こすの何度目だよ」「まったく次から次へと。罰が軽すぎるからだ」との声も多数上がっている。

同社をめぐっては先日にも、広告の中で台湾や南海諸島、チベット自治区などの描き方に問題がある「不適切な地図」を使用したとして、杭州市西湖区の市場監督管理局から80万元(約1500万円)の罰金が科されていた。(翻訳・編集/北田)