中国で火であぶっても溶けないアイスや、1本数百円もする高級アイスが物議を醸す中、中国紙・環球時報は12日、「日本にも溶けないアイスがある」との記事を掲載した。

記事はまず、日本のアイスは多種多様で目移りするとし、多くのメーカーが人々に好まれるアイスを開発していると説明。「あるメーカーはアイスの外側にもなかを施し、中にチョコレートを入れている(チョコモナカジャンボ)。冷たすぎないので冬でも安定して売れている」「果汁を加えてボール状にしたアイス(アイスの実)は口に入れるとフルーティーでまるで凍らせた果物を食べているかのような味がする」などと紹介した。

また、「ある調査では日本の家庭の年平均のアイスクリーム購入額は400〜600元(約8000〜1万2000円)だといい、特に夏の売り上げは驚異的だ」としたほか、「日本の一般的なアイスの価格は庶民的で人民元で3〜6元(約60〜120円)」と説明。「かつて25年間値上げせずに販売を続けてきた企業(「ガリガリ君」の赤城乳業)が10円値上げした際には、経営陣が深々と頭を下げて謝罪した」と伝えた。

さらに、「氷とミルク以外の材料を用いた溶けないアイスもある」とし、「くず粉と果物を組み合わせて作った溶けないくずアイスは、見た目にも美しく、売れ行きも好調だ」と紹介。スーパーにはなじみのアイスが並ぶ一方、専門店ではそれぞれが特色あるアイスを発売するなど、アイデアを競っているとした。

このほか、「アイスの棒をわざと斜めにしているもの(北極アイス)もあるが、見た目が変わっているだけでなく実用的な機能がある。子どもの頃にアイスを食べて、大きな塊を地面に落としてしまった苦い記憶がある人も多いだろう。緻密に計算された角度で斜めに刺された棒は、かじった時に大きな塊が落ちにくいのである」と伝えている。(翻訳・編集/北田)