元卓球選手の福原愛さんが子どもを連れたまま連絡が取れなくなったとされる問題で、福原さんが声明を発表し、元夫の江宏傑(ジアン・ホンジエ)に反論した。中国のエンタメメディア・新浪娯楽や複数の台湾メディアが伝えた。

報道によると、福原さんは先日、台湾を訪れた際に子どもらを連れ出し、その後連絡が取れなくなったとされていた。江は24日にSNSで「昨日の夜に引き渡してから現在まで、電話にも出ないしメッセージの返信もない。これで家族に優しいと言えるのか」と不満を吐露した。

これについて、福原さんの専属コーチを務め、現在も親交のある張莉梓(ちゃん・りさ)さんがSNSで「江さんは話題をつくって良い父親のイメージをつくり上げているが、実のところは母親(福原さん)に子どもを連れて里帰りさせることを拒み続けてきた。彼は子どもが安全な状況で母親と一緒にいることを知っているのに、行方不明になったなどとうそをついている」と批判した。

新浪娯楽や台湾メディアによると、騒動について福原さんは25日に声明を発表。「台湾の裁判所で離婚調停を行った結果、共同親権という形になり、会う時間も決めましたが、順調にいかずに何度も失敗しました。そのため、今年7月8日に台湾の裁判所に江さんに履行勧告を出してもらい、その後、双方の弁護士が協議を重ねました。江さんは7月23日に家族を引き渡しましたが、(その際に)さまざまな妨害があったため警察に通報しました。その日の夜になってようやく家族を連れて離れましたが、もう一人の家族は連れてくることができませんでした」と経緯を説明した。

その上で、「江さんは私が家族を日本に連れて行くことをよく分かっていましたし、彼のマネジメント会社も江さんは私が家族を日本に連れて行くことに異論はないと言っていました。そして、これは私の(親としての)権利でもあります。もし疑問があれば、メディアの方は江さんのマネジメント会社に聞いてください」とした。

さらに、「(台湾の家を出たのが)夜になり、家族も私もとても疲れていました。飛行機に乗って日本に戻り、その後すぐに無事を報告しました。しかし、江さんはメディアに『連絡がつかない』と言い、家庭内のことを再びメディアに持ち出しました。メディアやネットユーザーに私を批判させただけでなく、台湾の児童保護規定にも違反するもので、この点は台湾の社会局がよりはっきりと認識していると思います」とし、予定通りに家族に会えなかったことについても、法的な対応を行う考えを示した。

一方、台湾ミラーメディアは江の友人の話として、「家族(子ども)は二人とも母親(福原さん)と一緒に日本に行くことを選択できたが、最終的にそのうちの一人は(台湾の家を)離れたくなかった。この1年半、江は家族に福原さんとビデオ通話をさせ、家族のコミュニケーションを邪魔することはなかった。しかし、福原さんは家族を連れて行った後、江にビデオ通話をさせず、家族の状況を確認させなかった。このことに、江は激怒していた」と報じている。(翻訳・編集/北田)