中国紙・環球時報は8日、日本が新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、日本の関連業界(観光業界など)には期待感が広がっていると報じた。

日本政府は7日から1日の入国者数の上限をこれまでの2万人から5万人に引き上げた。また、102の国・地域という観光客の受け入れ対象の制限も撤廃した。ただ、共同通信は「新型コロナの流行前に最も多く訪れていた中国本土からの観光客の回復は当面見通せない」と報じた。

一方、環球時報の記事は「日本の入国制限緩和に伴い、日本に留学する中国人留学生の数は増加している」と指摘。出入国管理局の統計を基に「今年6月に日本に入国した中国人留学生は6869人で、前年同期の10倍以上になった」と伝えた。

また、「今年5月1日現在、早稲田大学には5488人の外国人留学生がおり、21年の同時期より141人増加した」とし、「このことは、外国人留学生の回復ぶりを示している」とした。

記事は一方で、都内で学ぶ中国人留学生が「中国人留学生の数が目立って増えているとはまだ感じていない。コロナ流行前の水準に回復するにはまだ時間がかかると思う」と語ったことも併せて伝えた。(翻訳・編集/北田)