中国で出版された日本語教材のイラストが物議を醸している。中国メディアの澎湃新聞が3日付で伝えた。

報道によると、人民教育出版社が出版した日本語教材の中の選択問題のイラストとしてバスケットボールをする4人の男子生徒が描かれていたが、その背番号が左から「7、3、1」(※右端の男子生徒は番号なし)となっており、ネットユーザーから「旧日本軍で人体実験や生物兵器を使用したと言われる731部隊を想起させ不適切だ」との苦情が寄せられた。

同出版社は「イラストの番号はそれぞれ独立しており、旧日本軍の部隊との関連はない」としながらも、「読者を尊重し、誤解を避けるため」としてすでに「3」を「8」に修正しており、修正版は今年7月に出版されていると説明。「社会の反響を真摯に受け止め、教材を絶えず改善していく」と表明した。

ネットユーザーからは「ネット民は敏感すぎ」「深読みしすぎだよ」「別にぱっと見では気付かない」といった声が上がる一方で、「他に数字があるだろうになぜ7、3、1にしたのか。そしてなぜこの並びにしたのか。偶然とは思えない」「偶然この数字、この並びになる確率は相当だぞ」「バスケでは通常、審判の判定(反則など)と混同しないように1〜3の背番号は使わないはず」「教材の問題は厳しく対処しなければならない。深読みだとか言っているやつは頭大丈夫か?」との声が多かった。(翻訳・編集/北田)