中国・湖南省の株洲市一中で感染者が相次いだことを受け、同校の校長が免職処分となった。同市の共産党規律検査委員会が7日付で発表した。

同校では先日、生徒の感染が相次いで判明していた。同委員会は「同校は感染症の予防・抑制に対する重視および実施が不十分で、形式的になっており、突発的な状況への対応が不適切であったことで多くの人が感染し、社会に感染を広げるという深刻な結果をもたらした」などと指摘し、校長を免職処分としたほか、同校の党委員会書記を停職処分とした。

中国では共産党大会以降、ゼロコロナが一部緩和されるのではとの見方があったものの、厳格なゼロコロナが継続されている。コロナ対策により、突発的な病気やけがを負った人がすぐに病院を受診できないケースもあり、市民の間で不満の声が高まっているほか、環球時報の元編集長、胡錫進(フー・シージン)氏も厳しすぎる対策に疑問を投げ掛けている。(翻訳・編集/北田)