2023年12月5日、韓国・イーデイリーは「韓国の中・高校生の数学・読解・科学の学習到達度評価(PISA)の順位が全て日本を下回った」と伝えた。

経済協力開発機構(OECD)は同日、PISA2022の結果を公表した。PISAは各国の満15歳(中学3年生〜高校1年生)の読解・数学的・科学的リテラシーを比較評価するもので、3年ごとに実施されている。今回のPISA2022は新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期され、81カ国(OECD加盟国37カ国、非加盟国44カ国)の約69万人が参加した。

OECD加盟国のみの評価で韓国は数学2位(527点)、読解3位(515点)、科学2位(528点)だった。日本は数学1位(536点)、読解2位(516点)、科学1位(547点)を記録し、全分野で韓国を上回った。

対象国全体の順位では韓国が数学6位、読解4位、科学5位、日本は数学5位、読解3位、科学2位だった。OECD非加盟国のシンガポールが数学、読解、科学の全てで1位を記録したという。

PISAの順位で韓国が数学、読解、科学の全てで日本を下回るのは10年ぶりのこと。ただ、韓国は対象国全体との比較では、前回の評価(PISA2018)より全分野で順位が上がった。数学は7位から6位、読解は9位から4位、科学は7位から5位に上昇した。韓国教育課程評価院は「コロナ禍中に遠隔授業を拡大し、教育を続けたことが奏功した」と分析したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国の親はみんな私教育にお金をつぎ込んでいるというのに、日本より下なのか。これをどう説明する?」「日本に負けるのも当然だよ。最近の子は本を読まない。You TubeやSNS、ゲームばかりして、将来の夢はユーチューバーやアイドルなのだから」「なんだかんだいって日本はノーベル賞を数多く受賞した国だからね」「生徒の人権だのなんだのと言って学校はもう崩壊している。今後も日本との差は広がる一方だろう。小学校は評価もせず生徒を放置しているのだから、何も期待できない」「このくらいの順位なら上出来では?。日本に勝つ必要ある?」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)