「日本で『深夜食堂』が好きなのは、年配の人が多いのに対して、中国では多くの若者が好きというのは意外で、とてもうれしく、感激している」。小さな食堂を舞台にした癒し系映画「続・深夜食堂」の上映会が公開日前日の17日に、北京で開催され、松岡錠司監督や主題歌を担当した鈴木常吉が駆けつけて、ファンと交流した。北京日報が伝えた。

普通の都市を舞台にした映画と違い、「深夜食堂」は一般人の生活や社会では「脇役」となっている人々にスポットを当てている。そのような設定に関して、松岡監督は、「それは、製作チームが一番初めに決めた基本路線。『深夜食堂』が皆さんと歩んでもう8年。劇場版が2作、ドラマ版が40話ある。初めから、人々を励まし、応援する作品にしたいと思っていた。誰を励ますかと言うと、大変な生活を送っていても、一生懸命頑張っている人たち。優雅な生活をしている人たちではなく、底辺で生活していても、自分で努力して、輝いている人たちにスポットを当てたい」と説明した。

同映画の温かく細やかな作風とは違い、同イベントでは、松岡監督は、気さくでユーモラスな一面を見せた。松岡監督は、15年前に北京を訪問した時に一番印象深かったことについて、「北京ダックが印象深かった。今食べに行きたくてたまらない」と話したほか、「深夜食堂シリーズはこの8年でどのような変化があったか?」との質問に、「一番の変化というと、小林?に子供ができて、彼の性格がやさしくなり、僕たちにもやさしくしてくれるようになったことだろう」と冗談交じりに答えた。

同上映会終了後、多くの観客が、「これこそ深夜食堂ならではの味わい、心のこもった味」と声を揃えたことに、松岡監督は、「一番言いたいのは、8年間もひいきにしてくれ感謝にしているということ。日本で『深夜食堂』が好きなのは、年配の人が多いのに、中国では多くの若者が好きというのは意外で、とてもうれしく、感激している」と感慨深げに話し、「『続・深夜食堂』を通して、皆さんの応援に応えたい」と中国のファンにメッセージを送った。(提供/人民網日本語版・編集KN)