2017年8月8日、「中国で最も売れた映画」になった現在公開中の話題作「戦狼2」について、香港の大手新聞社も注目し、それぞれトップニュースとして報じている。聯合報が伝えた。

中国の共産党機関紙・人民日報が、「全世界に向けて中国式スーパーヒーローの姿を示した」と絶賛するのが、中国や北米、東南アジア各国で公開中の映画「戦狼2」だ。中国の特殊部隊がアフリカで反乱軍と戦い、鮮烈なアクションを繰り広げるという内容で、「中国版ランボー」とも呼ばれるこの作品。中国では8日、興行収入が34億元(約558億円)を突破し、チャウ・シンチー(周星馳)の「人魚姫(16年)」を抜き去って「中国で最も売れた映画」となった。

中国人民解放軍の建軍90周年に合わせて公開されたことからも、「愛国映画」とされるこの作品。香港の大手新聞社も注目しており、中国寄りと言われる星島日報では8日、一面の半分以上を使って特集記事を掲載。中国において、「民族英雄主義の感情が観客から熱烈な支持を得ている」と紹介している。

穏健民主派とされる香港経済日報でも8日、「戦狼2」の驚異的なヒットをトップニュースとして掲載。「中国式スーパーヒーローの姿が民族的感情にマッチした」としている。(翻訳・編集/Mathilda)