2021年7月28日、観察者網は、東京五輪卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼について、日本メディアが過去に水谷が主張した「中国の不正ラバー疑惑」を蒸し返したと報じた。

記事は、26日に行われた混合ダブルス決勝戦で水谷・伊藤美誠ペアが中国ペアを破って優勝したタイミングで、ある日本メディアが何年も前に取り沙汰された「中国代表のラケットに不正なラバーが用いられている」という疑惑を蒸し返し、煽り立てたと伝えた。

そして、このメディアが2012年ロンドン五輪後に「中国代表をはじめとする外国選手が試合の中で規定違反のラバーを張りつけたラケットを使用している」と水谷が主張し、国際大会への出場を拒否したことを取り上げたと説明する一方で、「水谷の主張については今なお確たる証拠はなく、国際卓球連盟も中国選手の器具について問題があったとの指摘をしていない」と主張した。

その上で、何年も前の話を日本メディアが五輪開催のタイミングで再び煽り立てたことで、「中国卓球の不正ラバー問題」が日本でツイッターのトレンドワードに出現する事態となり、日本のネットユーザーからは「普通ラケットで勝った水谷はすごい」といった水谷への称賛とともに、「インチキをするずるい中国」など中国に対する批判の声が寄せられていると伝えた。

この件について、中国のネットユーザーは「相手をおとしめるというのは無能の表れ」「日本人というのはモラルが高いのではないのか。恥知らずが」「日本人というのは他人をおとしめることで自分の心を癒やすのだ」「一回勝ったからって調子に乗ってる」などといった感想を残している。(翻訳・編集/川尻)