東京五輪・卓球女子シングルス準決勝で伊藤美誠を4−0で破った中国の孫穎莎(スン・インシャー)が、伊藤について「こういうライバルがいるから…」と語ったことが16日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介された。

これは、伊藤が「11月の世界選手権で中国選手にたくさん勝ちたい」と発言したことに対するコメントで、孫穎莎は「彼女には私たちが学ぶべき長所がたくさんある」とした上で「対戦するたび、勝っても負けても互いの進歩を見ることができる。こういうライバルがいるから、私も自分に進歩を迫っている」と語った。この他、「樊振東(ファン・ジェンドン)と組んで混合ダブルスに出場することを考えているか」という質問には前向きな回答をしたという。

伊藤と孫穎莎は同い年で、東京五輪・女子シングルスでは孫穎莎が銀メダル、伊藤が銅メダルを獲得した。一方、混合ダブルスで伊藤は水谷隼と組み、中国の許昕(シュー・シン)・劉詩雯(リウ・シーウェン)ペアを破って金メダルに輝いている。

微博では孫穎莎のこの発言に、「心が広い」「これからも頑張って」「心がきれいで謙虚。何をやっても成功するよ」「これこそ大将の気風」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷)