フィギュアスケートの羽生結弦の軌跡を振り返る「羽生結弦展2022」で紹介された、カメラマンによる写真解説動画が中国でも反響を呼んでいる。

先月20日から日本橋高島屋S.C.で行われていた展示は今月9日に終了したが、翌10日に美術展ナビが動画投稿サイト・YouTubeで「羽生結弦展2022 解説動画①」と題する動画を投稿した。

動画は、羽生の写真を撮影した読売新聞の写真部記者・若杉和希(わかすぎ・かずき)さんが、撮影した際の状況やエピソード、想いなどを語るもので、「動画①」では2016年にフランス・マルセイユで行われたグランプリ(GP)ファイナルのショートプログラム(SP)「Let's Go Crazy」でのワンシーンを切り取った写真を取り上げている。

写真の羽生は上半身をややひねり、笑みを浮かべて右手を差し出している。当時の状況は冒頭のジャンプを終えて演技がスピードを増していくところだった。最初のジャンプの着氷がややこらえる形になったことで「照れ笑い」のような表情になったそうで、若杉さんは「(プログラムの中に)カッコいいシーンがたくさんあったので事前に動画を見て(撮影ポイントを)狙っていたが、その他にもその試合ならではの表情や動きが出てくるんだと気付かされた写真」などと語った。

この動画は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の羽生のファンアカウントによって中国でも紹介され、ファンからは「この写真、私も好き!」「本当にカッコよく撮れてる」「この一枚は本当に魅力的!」といった声や、「『Let's Go Crazy』は最高にカッコいい!」「羽生くんの一番セクシーなプログラム」「このプログラムが嫌いな人なんていないでしょ」「大人の男性の色気に満ちているところと、ユヅと観客が一緒に熱い雰囲気を共有できる素晴らしいプログラム」といった声が上がった。

また、「カメラマンさんにも“いいね”を」「若杉さん、こんな特別な写真を撮ってくれてありがとう」「彼が撮る写真はみんな好きです」「心を込めて、ずっと彼を撮り続けてくれてありがとうございます」など、若杉さんへの感謝のメッセージも寄せられている。

同展は日本橋高島屋S.C.に続き、富山大和(5月13〜26日)、新潟伊勢丹(7月6〜18日)、ジェイアール名古屋タカシマヤ(7月27日〜8月8日)、大阪高島屋(8月10〜22日)、藤崎(仙台。9月15〜28日) で開催される予定。(翻訳・編集/北田)