中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)に16日、フィギュアスケーターの羽生結弦さんのファンであるコラムニストが「羽生結弦さんがリンクに出る前に一息で飲んでいたのは何?」と題する文章を掲載した。

文章は、羽生さんが今月10日にYouTubeで行ったライブ配信「SharePractice」で、練習を開始する前にプラダのポーチからスティック状のものとふた付きのボトルに入ったものを取り出し、口に流し込んでドリンクで飲んでいたことを紹介した。

その上で、「羽生さんのルーティーンを知らないファンにとっては、何を飲んでいるのかと不思議に思ったかもしれない。見た目もあまりおいしそうではない。ただ、この飲みっぷりは実に爽やかだ」とし、「実はこれはアスリートの迅速なエネルギー補給、疲労回復に特化したアミノ酸製品なのだ」と解説した。

そして、「今回のように粉状のものを豪快に飲むシーンはファンはあまり目にしたことがないだろうが、過去には『羽生結弦が暴力的に(携帯用の)ゼリーを吸う』シーンを多くの人が見ているのではないか」「時には試合後、記者会見が始まるまでのわずかな時間にも飲んでいた。彼が5秒でゼリーを吸い尽くす様子に、『これはすごい!』と感心したことがある」とつづった。

また、羽生さんが飲んでいた製品について「成分は一般的にアミノ酸とグルタミン。スポーツをする人ならなじみがあるだろうが、免疫力の向上や疲労回復の促進に効果があり、アスリートには必須のサプリメントだ」とし、「フィギュアスケートは見た目には華やかでも実は非常にハードなスポーツ。選手には強靭(きょうじん)な体と一定の(ジャンプなどの)爆発力が求められるのだ」と説明した。

文章は、羽生さんを食の面から長年サポートしてきた味の素の栗原秀文さんに言及し、「羽生さんは運動量の割にあまり食事を取らない方なので大変だと言われていた。食事に苦労していたり、補助食品をがぶ飲みしたりしている羽生さんを見て、栗原さんはどんな気持ちだろうか。きっとみんなと同じように彼(羽生さん)を大切に思い、レシピの研究を続けてご飯をたくさん食べてほしいと思っていることだろう」と結んだ。(翻訳・編集/北田)