2024年3月20日、韓国・スポーツ東亜によると、サッカー韓国代表MF李康仁(イ・ガンイン=パリ・サンジェルマン)がアジアカップでの騒動を謝罪した。

李は、アジアカップ準決勝(韓国対ヨルダン戦)の前日(2月5日)に、卓球をするため早く食事の場から立ち去ったことがきっかけで主将のFW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)らベテラン組と口論になった。その過程でもみ合いとなり、孫が指を脱臼するけがを負った。これで李は猛批判を浴び、SNSで謝罪した。その後、英ロンドンに飛んで孫に直接謝罪し、孫も謝罪を受け入れるコメントを発表したが、韓国内では今月に活動する韓国代表に李が招集されたことに不満の声が続出していた。

記事によると、李は20日にソウルで行った公式練習の前に国民に向けて謝罪した。韓国の取材陣の前で心境を話すのは、騒動が起きてから初めてのこと。

李はサッカー協会が準備したフォトライン(報道陣のカメラの前)に立ち、「このような機会を与えてくれた監督に感謝する」「アジアカップの期間中にたくさんの関心と応援をいただいたが、それに報いることができず、失望させてしまい申し訳ない」などと語った。

また「みなさんからの苦言の全てが今後の私にとって大きな助けとなる。たくさん反省する期間だ」とし、「良いサッカー選手だけでなく、良い人間、チームに役立つ模範的な人間になれるよう努力していく」と約束したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「人間はなかなか変われない」「彼がいくら反省していても、今回は招集を見送るべきだった」「もう遅い。国の代表が子どもたちの前であんな未熟な姿を見せてはいけない」「今回の騒動で一気に応援する気が失せた」など厳しい声が寄せられている。

また、今回の謝罪は公式練習前のグラウンド脇で行われ、取材陣の前で謝罪する李の後ろでは他の代表選手らが笑顔でウォーミングアップをしていた。そのため「なぜそんなところで謝罪させた?」「恥をかかせるためにあえてそこにしたのか」「そこまでする必要がある?」「SNSで謝罪しただけで十分」「これはひど過ぎる。他の選手から見えない場所を用意するべき」「卓球をしていたのは李選手だけなの?悪いのは彼1人だけ?」などと指摘する声も多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)